武ニュースDiary


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2006年06月05日(月) トニー・レオンとの共演

トニー・レオンと金城武、英語映画で共演

英語の映画に出演したいという、
トニー・レオンの長年の夢がついにかなった。
ただし、いつものパートナー、ウォン・カーウァイ監督との仕事ではなく、
香港の人気監督、アンドリュー・ラウとのコンビによる。
アンドリュー・ラウにとっても初めての英語映画の監督であり、
共演はすなわち、もう1人の大帥哥、金城武だ。

「2046」の完成後、トニー・レオンは1年以上も映画に出演していない。
早い「復帰」を多くの人が期待しているが、
ウォン・カーウァイの英語映画2本のどちらにも
トニー・レオンの名は見当たらず、ファンはじりじりとしていた。
しかし、最も新しいニュースによると、
彼はすでに、香港のメディア・アジア出資、アンドリュー・ラウ監督による、
現在タイトルは未定の英語の新作に出演が決まっている。

トニー・レオンとアンドリュー・ラウが組んだ「インファナル・アフェア」は
中国語映画界の近年の名作であり、3部作のシリーズを生んだだけでなく、
再び警察アクションミステリーのピークを打ち立て、
アンドリュー・ラウを、映画界の大監督の列に名を連ねさせることになった。
今回、2人が再び手を組み、警察映画を撮ることが
映画ファンの注意を引くのは自然の流れである。

ただし、この新作には2つの大きな挑戦がある。
1つは英語によるものだということで、
これはトニー・レオンがここ数年、ずっと待ち望んでいたものだ。

もう1つは、すなわち、彼が初めて悪役で登場することである。
「インファナル・アフェア」では、彼はマフィア役ではあったものの、
結局は警察が潜伏させていたのであり、正義の味方の仮の姿であった。
だが今回は、アンドリュー・ラウは彼に全くの悪であることを強く求め、
徹底的な大悪人を演じさせる。
彼もまたイメージを振り捨てて、それに同意、
トニー・レオンの演技にとって、特に心理面での一大挑戦となる。

トニー・レオンが大悪役なら、では誰が正義の使者となるのであろうか。
答えはレオンより一回り下の金城武だ。
この組み合わせは非常に特別で新鮮だ。
新米の警官が海千山千の悪者と出会う。
勝敗の行方はサスペンスに満ちている。
これはまた、金城武が初めてトニー・レオン、アンドリュー・ラウと組み、
全く新しい強力なトリオを創り上げるものでもある。

アンドリュー・ラウが監督した韓国映画「デイジー/愛無間」の評判は芳しくなく、
今回、香港に戻っての英語映画撮影は、新規蒔き直しと言えよう。
それゆえ、彼は非常に慎重で、目下2人の主演男優のほか、
ヒロイン役の人選はまだ最終の検討段階にある。
(聯合晩報 2005.6.4)


BBS  ネタバレDiary   1:30


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