武ニュースDiary


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2006年06月01日(木) 大麦ポスター●金城武のCM

公式サイトに新しいポスター(壁紙?)が。
お、大きすぎる……

台湾のニュースにも出て、メイキングも少しずつ新しいのがあるので
うれしいです。



金城武のコマーシャル   11:00

CM関連で(?)、こんな記事が台湾の中国時報に。

城武はCMでの上質の演技と驚異的CM効果により、
中国語市場におけるCM天王の座を、長い間守り続けている。
彼が出演したたくさんのCMは、話題を引き起こすことに成功しただけでなく、
商品イメージを見事に創りあげ、
どのクライアントも、たとえ1000万元という巨額の出演料をかけても、
「値段以上のもの」と感じている。
この一連の名作CMは、監督彭文淳とのエリクソンのCMがその嚆矢とする。

金城武が、初めてエリクソンとイメージキャラクターの仕事をしたのは何年も前のことだ。
気前よくも3分間という、めったにない長さのCMは、たちまち業界を震撼させた。
このCMで、金城武は、日本のレコード店で1人の聴覚障害の少女と出会う。
アンディ・ウィリアムスのスタンダード歌曲「Dear Heart」がもとで、淡い思いが生まれ、
電話会社の「Make Yourself Heard」というメッセージを巧みに伝える。

このCMは、エリクソンに高級感あるクリアなブランドイメージを
打ち立てさせるのに成功しただけでなく、
アンディ・ウィリアムスの昔のレコードもヒットするという意外なおまけがつき、
レコード会社の稼ぎにもなった。
アンディ・ウィリアムスは今年台湾でコンサートを開いたが、
大した宣伝も行なわなかったのに、全席完売し、今も続く「金城武効果」の1つと言えよう。

彼はこの後、エリクソンの新型携帯のCMシリーズに出演、どれも名作である。
その内の1つでは、彼は腕を怪我してギブスをしているため、
家にこもっているしかなく、電話でラーメンの出前を頼む。
エリクソンの携帯はもともと全て番号で命名されている。
ところが、ほとんどの人は数字が覚えられないので、
店では「ラーメン機」と言って指名をした。
ここから、金城武の場合、CMの内容から携帯を愛称で呼ぶ「伝統」が始まったのである。
その後、サーフィンによって防水効果を強調する「サメ機」、
金城武が泥の中に落ちることで、震動と落下に強いことを強調する
「泥んこ機」などが次々と生まれた。

携帯以外でも、金城武のCMは、同じようにブームを引き起こしている。
彼の白蘭氏(ブランズ)の四物鶏精(チキンエキス)のCMは、
彼にとって初めての「自分が使わない」商品のCMであり、
男性芸能人が女性用品のCMキャラクターを務めて成功した最初の例でもある。
果たして、その後、このやり方は広く好まれるものとなり、
霍建華、呉克群、リッチー・レンが昨年踏襲して
次々と化粧品など女性用品のCMキャラクターの依頼を受けている。
金城武は、同業の男たちの稼ぎの道をも新たに開いたのである。
(中国時報 2006.5.31)


BBS  ネタバレDiary    8:30


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