武ニュースDiary


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2005年08月17日(水) ソーホーの金城武(1997)

3回も続いたブラック・ジャック記事とは全然関係ありません。
少し前に台湾「プレミア」の、「ニューヨーク・デイドリーム」撮影中に
行なわれたインタビューをご紹介しましたが、
これも、その頃行なわれた雑誌の取材です。
いただきものの写真(雑誌から)と記事です。m(_ _)m
いつか訳してみようと思ってそのままになっていたので。


金城武 7月 ニューヨークのうららかな日差し
――ニューヨークでの日々は幸せとしか言いようがない、と彼は言った


ソーホーに滞在中の金城武は、本当に明るい!
初めての欧米映画だが、どんな環境でもなじむ彼には、
緊張が全然見られない。
タケによると、アメリカの映画撮影は気楽なほうで、
時間も割にはっきりしているし、朝早く出かけて夕方に帰るという、
学生時代よりもっと規則正しい生活を送っているという。
暇があれば、セントラルパークに行って日光浴をしたり、
買い食いをしたりしてもいい。

「本当に満足してます」
彼は、「幸せ」の2文字でしか言い表せないと言った。
「猫を抱いたり、日光浴したり、
こんなことできるの、どのくらいぶりかなあ」

話がミラ・ソルヴィーノとの共演のことに及ぶ。
タケはプレッシャーを感じていない。
「彼女はとてもきれいだよ!」
そして美人なだけでなく、ものすごく仕事熱心だと言う。
「スターなのに、あらかじめ脚本を読み込んできて、
感情も正確につかんでいる。
カメラには必ず、少しのミスも無く撮るよう要求する」
だから、撮影は非常に順調に進んでいる。

タケは、劇中では今回もかっこいい青年の役で、演技面では何の問題も無い。
ただ、何日か経ち、自分が明らかに太ったのがわかった。
マネジャーは目を光らせる始めている。
「多分、よく寝て、ほんとに普通の生活をしているからだと思う。
大丈夫、あっちに帰ってメチャクチャに忙しくなれば、
すぐ痩せて元にもどるから」

今回、ニューヨークに撮影に来たことで、
タケは留学にも興味も持つようになった。
「こんなふうに毎日12時間、1週間に5日だけ仕事すればいいなら、
絶対イヤになんかなったりしないよ!」
それに、ローラーブレードを練習してうまくなったことは、
学生時代を思い出させ、最高に気分がいい。

現在、タケはますます国際的になり、国外でも知られるようになって、
サインを求められたりもする。
アジアからはマスコミが大挙して取材に訪れる。
「ニューヨーク・デイドリーム」の後は、
ウォン・カーウァイの「北京の夏」の撮影を続けることになるだろう。
今回の作品は、彼の声価をさらに高めると予想される。
(「color」1997年の号)

    


BBS  1日1回!  23:50


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