武ニュースDiary
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2005年08月14日(日) |
「ブラック・ジャック」続き |
マンガ博に出席の手塚真は、マンガファンの大歓迎を受けているようですが、 昨日のブラック・ジャック話、 今日になって出てきたほかの新聞記事、それに海外サイトでの英訳など 読み比べて、結局こういうことかな? 香港のりんご日報が一番わかりやすく、矛盾がないかと思いました。 その記事から、関係部分だけ抜書きします。
(前略) 「ブラック・ジャック」は最近再びテレビ・アニメ化され、 年末には劇場版も公開される。 手塚治虫の息子、手塚真は実写版製作も計画中だ。 彼は台日ハーフのハンサムな金城武をブラック・ジャック役に指名した。 手塚は、台湾で開催中のマンガ大博覧会に招かれて出席、サイン会を行なった。(中略) 一昨日、台湾到着後マスコミの取材を受け、 「今、『ブラック・ジャック』の映画化を、私のプロデュースで予定しています。 主人公であるブラック・ジャック役は、 私としては台湾の金城武にやってもらいたいと思っています」 と語った。
手塚は金城武を非常に気に入っており、 ブラック・ジャック役は彼をおいて他にはないと考えている。 「金城武は日本人によく知られているし、 そうでありながら、また無国籍な特質も備えていて、 私が抱いている、ブラック・ジャック役のイメージにぴったりです」 (中略) 手塚はまた、劇場版アニメの準備中で、 今年12月、日本で公開されることになっている。(後略) (りんご日報 2005.8.14)
すでに放映のテレビシリーズのアニメ、 オフィシャルのブログで明かされたばかりの、12月公開の劇場版アニメ、 そして実写版の話がごちゃごちゃして、他のニュースではどうもよくわからなかったし、 海外サイトでは、テレビドラマで実写をやるというように翻訳されていたり、 12月の映画というのがアニメを指すのか実写のことなのか、 混乱していたりでしたが、こういうことですね。
真氏は、テレビシリーズのプロモに行き、 その席で、12月に劇場版を封切る最新のニュースも披露し、 さらに、実写版劇場映画を構想中であることを明かして、 金城武へのラブコールを公にした――ということのようです。 ああ、落ち着いた。
そして、金城武側に接触しているのかどうかはわからないが、 この話は、やっぱり「鎖定」であり、他の記事では「打算(そうするつもり)」であり、 また別の記事では「心目中(そう考えている)」段階だということもわかりました。
実際、実現するとしても、 実写化における数々の困難とか出来栄えとか考えると、ハラハラしますが、 それでも、このような原作に、作者の実子から、彼しかない、と言われるのは、 ファンとしてもちょっと気分がいいのです♪
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