武ニュースDiary


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2005年02月02日(水) コン・リー、金城武の母親役に

また「夜宴」の話が出ています。
今度は、まるで決まったような書き方ですが……

コン・リー、金城武の母親役に

映画スターのコン・リーと金城武が、近く初めての共演をする。
ただし、「年上の女性との恋」ではなく、
コン・リーは金城武の母親役だ!

香港のメディア・アジアは、「天下無賊」ののち、
再び大陸の監督フォン・シャオガンと組む。
ストーリーは「中国版ハムレット」。
1番重要な男女の出演者は、それぞれ金城武とコン・リーだ。
金城武は、当然男性主人公を演ずるが、コンリーはその母親役。
初めて組んで出演する2人は、恋人ではなく母子の関係で登場というのも、
これもまた非常に新鮮である。

原作の通り、作中、金城武は父を義父に殺されたことから、
コン・リーが理解できなくなり、2人は緊張と対立の関係となる。
2人の役者にとっては全く新しい経験であり、挑戦であると言えよう。

コン・リーの最近の仕事ぶりは、ますます幅が広がり、
脚本さえ良ければ、役のイメージにはこだわらない。
だから例えば「メモリーズ・オブ・ゲイシャ」では、
チャン・ズーイー、ミシェール・ヨーら3人中、
ただ1人の敵役であり、出番も比較的少ない。
しかしハリウッドではすでに名を成しており、
彼女の出演は1番の売り物なのだ。

同様に、ウォン・カーウァイの30分の短編「エロス」での
チャン・チェンと非常に大胆な愛欲シーンも、少しも気にしていない。
作品が良いことが1番重要なのである。
だから、彼女がフォン・シャオガンの新作で
金城武の母親役になるという噂が出ても、少しも意外ではない。

金城武はといえば、最近次々とまめに中国語映画に出演しており、
現在北京で、香港の監督ピーター・チャンの新作
「如果愛(Perhaps Love)」に出演中だ。
この映画はミュージカルなので、毎日ヒロインのジョウ・シュンと
ダンスのレッスンに励んでおり、熱気にあふれた楽しい現場である。
今また大陸の監督フォン・シャオガンと組み、
コン・リーをヒロインに迎えることで、
演技上、全く新しい一歩を、また踏み出すことになる。
(聯合晩報 2005.2.2)


BBS   22:00


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