オーランド・ブルームに比肩する金城武 9:55

台湾系の新聞に複数、｢lovers 十面埋伏」での弓の名手役の武を
オーランド・ブルームと並び称する趣向の記事が出ています。
中で、この映画でのチャン・イーモウと彼の努力に触れた星報の記事を。

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｢十面埋伏」での金城武のかっこよさは、
「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランド・ブルームに引けを取らない！
「十面埋伏」は最近宣伝攻勢がすさまじいが、金城武はその３大主役の１人だ。
チャン・イーモウは、彼が中国・香港・台湾・日本に
忠実な女性ファンを持つことを知っており、映画に起用した。
興行成績に必ず貢献をするだろう。
作品中、チャン・イーモウは金城武のアクションシーンを多くし、
弓の名手の役を振り当て、いかに正確に、いかに美しく射るかを、
自ら教え込んだ。

国際的に名の知られた中国人監督であるチャン・イーモウは
「十面埋伏｣撮影時、金城武を主役に起用し、
チャン・ツーイーの恋人役とした。
チャン・イーモウは俳優の特質を理解しているが、
観客の好みもそれ以上によく承知して、
金城武を持ってきたのは、全く最良の選択だったといえる。
この主人公は人を惑わすほどの美男でなければならないし、
同時に男らしさも備えていなければならないからだ。

実は、デビュー時の金城武はいつも演技ができない、
見かけは立派だが演技は味がなくぎこちないと言われていた。
しかし最近は修行を重ね、ウォン・カーウァイの｢恋する惑星」、
日本ドラマ「神様、もう少しだけ」、ジョニー・トーの「向左走、向右走」を
経て次第に作品の本質と役柄を的確につかむようになった。
「十面埋伏」では、チャン・イーモウは彼の演技を非常に賞賛している。

金城武がチャン・イーモウとこの作品での捕吏役について
ディスカッションを始めたころは、彼はまだ全然この役がつかめていなかった。
しかし、チャン大監督に鍛えられ、
乗馬も弓術も自ら時間をさいての指導を受け、
練習にも目を光らせてもらったことから、ついに結果を出すことができた。
デビュー時の未熟さと比べると、金城武は過去のレベルを完全に抜け出し、
評論家からも国際スターと認められる存在となったのである。
（星報　2004.6.28）


「Lovers」の壁紙 16:10

香港のDerrickが教えてくれている、
Now.com.hkの「十面埋伏」サイト。
メイキングと予告が見られるようですが、
ここって、「向左走、向右走」のとき、いち早くメイキングを
見せてくれた会員制のサイトじゃなかったっけ？
というわけで、動画は見られませんが、壁紙(桌布)はいただけます。

→こちら


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BBS

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