武ニュースDiary


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2004年06月10日(木) 決闘シーンは真剣で(Lovers 十面埋伏)

「Lovers 十面埋伏」で真剣を使ったという話はずっと以前に出ていましたが、
やっぱり本当だったんですね〜〜〜
今日の香港紙にずらっとその話題が出ていますので、
一緒くたにしてまとめました。

この話題提供も、もちろんプロモーションの一環でしょうが、
同時に出てくるスチールが、いいのか? というような
ネタバレもの続出で、オフィシャルのものでしょうから、
これも戦略の1つ? とは思いつつ、あまり見ないほうがいいような気がします。
ネタバレには直結しなさそうなもの、既出のもののバリエーションだけ
リンク張ります

アンディ、武、真剣で戦う

監督のチャン・イーモウは、中国武侠のすごさを十分に見せるため、
撮影開始前、3人の武術指導者をそれぞれ日本、香港、北京に派遣し、
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイーに訓練を施しだけでなく、
すべての闘いのシーンを彼ら自身がやることを要求していた。

ロケはウクライナで行なわれた。
撮影隊が到着すると、突然雪になり、融けるまでには10日かかるという。
そこで、監督は雪景色で撮影することに変更した。

このシーンは金城武とアンディ・ラウがそれぞれ刀剣を持っての死闘である。
2人は小道具の刀でリハーサルの後、本番を待っていた。
すると、なんとチン・シウトンが真剣を2振り持って現われ、
監督は迫真の効果を要求しているので、真剣でやってほしいと言った。

2人は初めは冗談だと思っていたが、本気なのを知ると、呆然。
しかし、彼らもプロなので、2.5キロの刀を持って本番に入ったものの、
怪我をするのも嫌だし、相手を傷つけるのも恐いしで、
びくびくしながら用心してやるため、思い切りが悪かった。
監督はただちにカットの声をかけた。

監督は2人に、演技に集中し、殺らなければ殺られるという覚悟で
とことんやるようにとさとし、
2人は一切考えるのをやめ、全力で闘った。
その結果に監督は大満足だったが、
2人のほうはカットの声とともにへなへなと力が抜け、
しかも全身傷だらけだったという。アンディ・ラウは、
このときのことを思い出すと、今でもぞっとするという。
2人は、薬代と精神的慰謝料を監督に請求すると笑って言った。
(2004.6.10の香港各紙からまとめ)

スチール
死闘牡丹坊


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