武ニュースDiary
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2004年03月08日(月) |
「Lovers 十面埋伏」での金城武(プロデューサーの言葉) |
なんだか、この映画の宣伝係のようになってますが、 今日も、張プロデューサーが金城武に言及した部分を、 ニュースから抜書きします。
プロデューサー張偉平インタビュー から
1週間前、張偉平とチャン・イーモウは、 北京で「十面埋伏」の音入れ前の版を見た。 最後のシーンが終わると、2人とも黙ったままだった。 2分後、張偉平がチャン・イーモウに向かって、ひとこと言った。 「これは『活きる』よりいいよ」
ひどく興奮している張偉平は、本誌記者に、 興行成績が億を越えることには成算がある、 現在チャン・イーモウは日本で最後の音入れの監督をしている最中で、 4月10日前後にすべてが完成し、7月中旬全国で公開すると語った。
張偉平の話では、「十面埋伏」はチャン・イーモウの全作品中でも 一番感動的な作品で、「英雄」と比べ、ストーリー性がずっと強い。 「この作品は、俳優とストーリーの良さが十分出たと思う」という。 また、これはまず第一に、ワダエミの衣装制作の功績であり、 次に、チャン・イーモウが俳優の潜在能力を引き出したことによると語った。
中でも、最も驚くべき艶かしさなのが金城武だ。 「金城武にはみんな目を見張った」 日本の血を引いた金城武は、これまでは物柔らかな印象が多かったが、 「十面埋伏」では、彼の持つ男らしく勇猛な一面を存分に見せる。 「アクションシーンは数多く、金城武は実に見事なアクションを演じた。 これも彼がすべて自分自身で頑張って演じたおかげだ。 彼が馬で敵を追跡するシーンを撮ったとき、落馬してしまい、 しばらく動くことができなかった。 そこで日本に送って治療するしかなかった。 撮影班の者はみな、彼のことをこう言っていた ――非常に強靭だね。やつは男だよ、と」 (新聞晨報 2004.3.8)
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