武ニュースDiary
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2004年02月05日(木) |
「グリーン・デスティニー」関連もう少し |
「グリーン・デスティニー」の件については、 アン・リー監督が「TIME ASIA」で、ジェット・リー&武の出演で 構想したものと語っていたと、2ちゃんねるで教えてくださる方あり。m(_ _)m やっぱりスケジュールの都合ということでしょうか?
それにしても、デビュー映画で一緒だった先輩ミシェール・ヨーとの共演ならず、 「英雄」も声がかかったが、出られず、マギー・チャンと再共演ならず、 そして「十面埋伏」ではアニタ・ムイの死と、 今後、もちろんアニタ以外とはチャンスがあるでしょうが、 ちょっと残念ですね。
いろんな経験をくぐりぬけて、武は「縁」と言うのだろうなと感じます。 「向左走、向右走」で、自分、監督、ジジ、スタッフは、 縁があって、一堂に集まり、一緒に仕事をした―― と表現していましたけど、実感なんでしょう。
だけど、武は大作や有名な監督の作品には出たがらない、なんて 言われたりもしてましたね。 そんな表面的なことで、出演作をよりわけたりしないと思う。 まして、二足のわらじを避けて、俳優に専念する道を取った彼なのですから。 様々な経過を経て、めぐりあった作品の仕事を、 1つ1つ大事に(楽しく)やっていこうとしているだけじゃないでしょうか。
次の記事は、1998年、ラン・シャンが武を 「グリーン・デスティニー」に推薦したということに関係したものです。
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金城武は最も国際的風格を備えた新アイドルだ。 ベテラン俳優ラン・シャンは、昨日、金城武は変わったと感想を述べた。 彼は国際進出の条件を備えている、 だから日本で彼に再会したとき、彼こそアン・リーの 「グリーン・デスティニー」羅小虎役に最適だとひらめいた――というのだ。 ラン・シャンは「彼は男らしくなった。『盗賊』らしくもね!」と笑った。
ラン・シャンと金城武は七年前、テレビドラマ「草地状元」で父子を演じた。 当時金城武はこの世界に入ったばかりで、初日から怒鳴られ、 涙がにじみ、逃げ出したい思いだった。 幸いラン・シャンがいて、手助けしてくれた。 ラン・シャンもそのことを覚えていて、こう言っている。 「初めて彼を見て、すぐ思った、4年の内にはきっと大スターになるなと。 結果はその通りだったよ」
ラン・シャンは言う。 「金城武は成長した。ひげをたくわえて、ますます男らしくなった」 ラン・シャンの考えでは、彼こそ羅小虎役には最もふさわしく、 乗馬と普通話をもっと練習しさえすればいい。
ラン・シャンは金城武を「漫画の中の人物」のようだと形容する。 生き生きした演技で、生まれながらのスターであり、 国際的なスターになれる。 それゆえ、彼はアン・リーと武が「グリーン・デスティニー」で 共に仕事ができるよう助力したいと考えているのだ。 (民生報 1998.11.19)
もう1つ、当時の武についての記事。 また「グリーン・デスティニー」のことが出てきますが。
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この2年ほど多方面で演技力を磨いた金城武は、 同年代の若手の中でははっきりと群を抜き、 国内で人気を博すのみならず、東北アジアでももはや超人気といった風情である。 数日前、台湾での「不夜城」の宣伝の折には、大スターの魅力を発散した。 記者会見会場はテレビや新聞雑誌記者でびっしり、大騒ぎになり、 ハリウッドスターの来訪時にも劣らないほどだった。 彼のこれからの動向は、当然、各方面の注目の的となろう。
すでに新世代の天王となった金城武ではあるが、 少しも大スターぶった態度は見られない。 依然としてあのこぼれるような笑みを浮かべ、 まるで隣の男の子のように親しみやすく自然で、 将来の仕事の計画さえ、今も事務所の言うとおりに従っている。 有名になったことは、ほとんど彼の行動や態度、 人との付き合い方に影響を及ぼしていない。
人気絶頂で、プロ精神のあることから、台湾・香港・大陸と日本の 映画、テレビからCMまでオファーは絶えず、 事務所が組んだスケジュールは来年いっぱいまですでに決まっている。 まず、来月香港で新作「心動」に出演する。 この映画はシルビア・チャンの監督で、共演はジジ・リョン、 金童玉女の見本と言えよう。
だが、国内のファンが最も注目しているのは、 アン・リー、ウォン・カーウァイ、エドワード・ヤンの 3人の大監督との仕事がどうなっているかだ。 周知のように、アン・リーの「グリーン・デスティニー」は 中で一番遅れて金城武と接触してきたものだが、一番実現性がある。 この映画のプロデューサー徐立功は真剣にオファーしてきており、 両者は年末、何とか時間をとって会うことになろう。 エドワード・ヤンの企画のほうは、少し前にすでに取り消しになった。 ウォン・カーウァイは、準備に2年かけてなおクランク・インの時期が決まらない。 この状況下で、金城武はシルビア・チャンの「心動」が終わった後、 来年半ばに撮影を開始する「グリーン・デスティニー」の準備に 集中することになるはずだ。 めったに見られない武侠の時代衣装姿が見られるだろう。 (聯合報 1998.11.24)
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