武ニュースDiary


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2003年10月13日(月) 雑誌「Milk」のインタビュー・1●ウクライナでの誕生日・2

雑誌「Milk」のインタビュー・1  3:40

ちょっと眠れなくて、香港の雑誌「Milk」のインタビューを――
「左右」公開前のもので、もうどちらかで翻訳がされていたかもしれませんが、
私は今頃になってようやく読めたので、自分のためにアップしておきます。
2回に分けて。
(MはMilk誌、Tは武の略)

**********

「縁」とは非常に面白いものだ。
彼女とめぐりあう? 彼と会えない?
すべて「縁」のなせるわざである。
この「縁」をテーマにした映画「向左走、向右走」の2人の主役、
金城武とジジ・リョンは異口同音にこう言う。
1999年の映画「心動」の後、再び共演できたのは「縁」のおかげだと。
「縁」はあなたをこの映画と出会わせ、感動させてくれるだろうか?

再び映画の縁
 もう2年間も香港映画に出ていなかったあなたが、
「向左走、向右走」の出演を承諾したのは、どんなところに惹かれたからですか?
 監督の方々からのオファーはずっとありました。
今回「向左走、向右走」に出演したのは、特別な理由はないんです。
ただ、ぼくが初めて出た映画がジョニー・トーとワイ・カーファイの作品だったので、
またいつか一緒に仕事ができたらと思っていました。
それに、ジミーの絵本に惹かれたということもありますし、
また映画化の脚本もとても良かった。
あるいはワーナーの中国語映画第1作ということで、みんなすごく真剣だったので、
その仕事の一員になりたいということもありましたね。

 「心動」に続き、この「向左走、向右走」で再びジジ・リョンと組んだ感想は? 
でも、一緒の場面は少ないんですよね、それは残念ですか?
 すごく良かったですよ。彼女はどんどん演技が上手くなっているし、
他の面でもすごく良かった。以前に比べて確実に大きく進歩しています。
それに、また共演して、互いに前よりもっとよく理解しあえたから、
仕事がやりやすいし、楽しかった。
ストーリー上、ぼくたちが一緒のシーンはとても少ないんですけど、残念だとは思わない。
2人一緒の演技がなくとも、事実上、どのシーンでもぼくたちは顔を合わせていたから、
交流の機会もすごく多かったので。

 ジジの演技がすごく進歩したと?
 進歩はもちろんしているし、事実、ジジの演技はずっと良かったです。
ただ、「向左走、向右走」のストーリーと登場人物は、「心動」とは違うから、
演技のしかたも違ってくる。だから比べて言うのは難しいです。
でも、歌はすごくよくなったと思いましたよ。
最初、この映画の主題歌を聞いたとき、ぼくは映画会社のスタッフに、
えっ、これ、誰が歌ってるのって聞いちゃいました。彼女だとは全然わからなくって。
ほんとに上手いですね。

困惑
 なぜ、この映画の主題歌や挿入歌を歌うのに名乗りをあげなかったんですか?
 実は何年も前、ずっと迷っていたんです。
いったいぼくは歌手なのか、俳優なのかとずっと自問してました。
その答えは僕自身もわからないから、観客や歌のファンはもっとわからないだろうと思う。
おまけに、この間、映画出演の機会が割に多く、
だから、まず演技の仕事をしっかりやりたいと考えました。
音楽をしばらく休めば、演技にもっと専念することができ、
それは観客にとってもいいことだと思います。

 映画ファンはあなたとジジを映画界の金童玉女(美男美女のゴールデンコンビ)と
言っていますが、そう思いますか?
 ぼく個人は、そうかどうかわからないし、そういう風な考え方もしたことがないです。
共演して、人がぼく達を金童玉女と思うのは、映画ファンの側の発想ですからね。
でもそう思われるのは、とてもうれしいですね(笑)。

 「向左走、向右走」はもともと夏休み時期の上映予定でした。
しかし、ポストプロダクションに時間がかかって、
上映時期が中秋節のシーズンまで延びてしまったわけですが、
これは吉でしょうか、凶でしょうか?
 いいか悪いかですか? ぼくもわかりません。
そうかもしれないし、違うかもしれない。
それはみんな縁で、でも良い映画はいつ上映されても、お客を呼べると信じています。
ですから、上映が延びたことは、成績には全く影響ないと思います。(続く)





ウクライナでの誕生日・2  12:52

金城武、30歳の誕生日に無事平安を願う
ウクライナでの撮影で真っ黒に日焼け


金城武は一昨日(11日)、ウクライナで30歳の誕生日を迎えた。
現地は物資に事欠き、ご馳走を用意してのお祝いなどできないので、
マネージャーのヤウ・イージュンは誕生日プレゼントをわざわざ携え、
台北からウクライナに飛んだ。
そして撮影が終わった後、武が台湾に帰り、
おいしいもので誕生日祝いの補いをしてもらえるよう取り計らうとうけあった。

チャン・ツーイーとおしゃべり
リヴィフの天気は変わりやすい。
金城武とチャン・ツーイーは雪が降り始める前に「十面埋伏」の撮影を終わらせるため、
ほとんど一日中撮影に忙しい。
スタッフが言うには、
「ここは日射が強く、金城武とチャン・ツーイーは日焼けして黒人みたいになってしまった」そうだ。
2人は初めての共演だが、現地は娯楽施設が少なく、テレビを見てもわからないので、
話をする時間がその分増えている。
チャン・ツーイーは金城武を実際の年齢より若く見えると褒めていた。

金城武は誕生日もゆっくりできず、
11日当日は、撮影の外、CM撮影の準備もあった。
実はCM放映の時期が間近に迫っているのだが、
なにしろまだウクライナにいて、いつ台湾に帰れるかわからない。
そこでCM製作会社は、武のスケジュールに合わせて現地に待機し、
撮影の合間を待って、CM撮りをすることにしたのである。

誕生日にも仕事がびっしりだったことについて、武は、
もう慣れてしまった、劣悪な撮影環境でも体重は全然減らないよと語った。
誕生日に何を願うかは、先日チン・シウトンに過って傷を負わせたこともあり、
平穏無事が何よりだそうだ。
(台湾りんご日報 2003.10.13)

また、今後の予定について、東亜経賀新聞は、
「11月に永川で全主演者がそろう。アンディ・ラウがまず、竹林でのロケに参加。
チャン・ツーイーと金城武はウクライナから北京に戻った後、しばし休みを取り、
その後永川に行って、アンディ・ラウと顔を合わせる」(2003.10.09)
と記しています。
その後、アニタ・ムイが加わるということです。


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