武ニュースDiary

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2003年09月09日(火) |
香港プレミア(画像と記事) |
まず、写真。

会見の内容ですが、今朝出た香港台湾の記事は大体似たようなものなので、 全部合わせました。(すみません、武関連の部分だけです)
昨日、金城武とジジ・リョンは「向左走、向右走」のプロモーションに出席した。 映画会社はわざわざ2人別々にインタビューの席を設け、 映画の中のように、縁があってようやく出会うような形を演出。 2人が位置を交替するため出会ったとき、ツーショットの撮影が行なわれ、 ポーズは「左向き、右向き」であった。
長いこと香港映画に出演していない金城武だが、 相変わらず垢抜けた美しい姿を現した。 香港ではいつも北京語で通す彼だが、今回もまた同じ。 しかし映画の中では少なからぬ広東語のセリフを、流暢にこなしている。 それについて、彼は、普段あまり話さないので、急に話すと変になってしまうからで、 もし香港に長期滞在して仕事をするようになれば、 きっとしゃべれるようになるだろうと説明した。
彼の演ずる人物は、愛へのこだわりが強く、何日も家にこもって電話を待ち続ける。 そういう経験があるかと聞かれ、武は笑いながら答えた。 「彼と僕は似ているところがある。もしも本当に誰かのことを思いつめたら、 ぼくも家で電話を待ち続けるでしょう。そういうこと、ありましたよ」 「相手は?」「書き立てないでね。学生時代の古いことだから、言いません」 記者も冗談で「それは男? 女?」「もちろん女の人です」 「その結果は?」「まあまあ」 「恋愛はいつもうまく行ってますか?」 「うまく行くってどういうこと? 人によって定義が違うでしょう。 今、ぼくは仕事に重点を置いているし、すごく忙しい」 (このあたりの話の順番は、実際と少し違うかもしれません)
また、この映画のため、に1ヶ月バイオリンを習い、左肩と腕が痛くなってしまったとのこと。 一番難しかったのは、ジジと一緒のシーンがないのに、 相手に感情を強く伝える演技をしなくてはならないことで、 空気を相手にしているようだったそうだ。 演技経験の豊富な金城武も考えあぐねて、 トー監督に実地にお手本を見せてもらわなければならなかったと彼は言う。
今回のプレミアのチケットは本来無料だが、 ネットで500香港ドルの値がついたというのを聞き、武はびっくり。 が、「みんなが関心を持ってくれるということだから、うれしい。 でも、また見てください」と言った。 原作者のジミーが、武は原作の人物にそっくりだと言ったことにも、 うれしさを語った。 もしこの続編を撮るならとの質問に、ジジも武も、それぞれぜひやってみたいと答えた。
このあと、2人は今日台湾へ。 KIMIKOさんの情報(BBS参照)によると、 2時半(台湾時間・日本との時差1時間)から会見が行なわれる予定。 それが終わると、チャン・イーモウの「十面埋伏」の撮影に入ります。 髪を伸ばしているのは、映画のためかと聞かれた武は、 「実はまだどんな扮装になるのかわからないのだが、 時代劇なので、切らないでいる」と答えています。 昨日、武は台湾から香港に向かったようです。 (記 7:00,10:00)
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