武ニュースDiary


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2003年08月19日(火) 新作ニュース・8月15日分・1(台湾りんご日報)●2(京華時報)●「向左走、向右走」撮影エピソード(犬と赤ん坊) 

チャン・イーモウの新作ニュース・8月15日分・1 (台湾りんご日報)

急がないと、どんどん古くなってしまいますね〜
15日に出たニュースをいくつか。
もう、よそでも紹介されているものですが、一応一字一句追ってみます。
まず台湾のりんごです。

「英雄2」で体が痛い金城武
チャン・イーモウ鬼の特訓、毎日剣術の稽古


金城武は「英雄2」出演のため、張り切って準備中。
チャン・イーモウの意を汲んだ武術指導者による稽古が毎日行なわている。、
厳しい剣術の訓練で、肉体的な大変さを思い知らされた彼は、
英雄たることの難しさをしみじみ感じている。

男伊達になるのも簡単じゃない
チャン・イーモウは9月末、「英雄2」の撮影に入る。金城武との契約も成立し、
彼の日本での人気を助けに、日本のマーケットを開拓しようとの心積もりだ。
初めての中国時代劇出演である上に、
国際的な監督チャン・イーモウとの仕事ということで、武の期待は大きい。
チャン・イーモウは先ごろ武術指導者を日本に送り、
自分の代わりに完璧な訓練を武に施すよう手配した。
初めて剣を手に侠客を演ずる金城武は、真面目に取り組み、
武術指導者の教えるところに素直にならいながら、練習を続けている。
毎日数時間の訓練で、彼は侠客になるのは容易でないことを身にしみて悟り、
武侠作品に対していっそう粛然と襟を正す気持ちにもなっている。
9月末、ウクライナに赴き、長ければ撮影は半年に及ぶかもしれない。
6か月間、辺境のウクライナで過ごすことは、彼にとって試練であるだけではない。
CM収入にも少なからぬ損失を与えるのである。

損失は1億台湾ドル以上
これまでは、CM会社は金城武の仕事先に行き、そこで合間を縫って撮影をしていた。
今回の仕事場は遥か遠くの地であるため、それはどうみても無理。
半年間の武の広告収入上の損失は1億を越えると推定される。
金城武とチャン・ズーイーの「英雄2」での共演シーンは多い。
武はかつて豊川悦司と日本の時代劇「Misty」に出演したことがあるが、
中国時代劇は今回が初めて。
彼のファンはネットを通じて早くも彼に励ましを送り、
中にはウクライナまで応援に行こうという話まで出て、彼を大変喜ばせている。


チャン・イーモウの新作ニュース・8月15日分・2 (京華時報)

4月に、いち早くチャン・イーモウ作品への金城武出演を報じていた
大陸の京華時報の記事。(初めの記事は、4月16日を見てください)

アンディ・ラウ、アニタ・ムイ、チャン・ズーイー、金城武、
チャン・イーモウの新作に出演


新画面公司のトップ、張偉平は、昨日午後、記者に対し、
チャン・ズーイー、金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイが、
間違いなくチャン・イーモウの新作の4人の主演者であると明言した。

「英雄」と同様、チャン・イーモウが来月クランクインする新作もまた、秘密主義をとっている。
本紙は既に今年4月、チャン・イーモウが日本市場を重視して、
金城武に出演要請したとスクープしたが、
当時、この報道は新画面公司他からの反駁にあった。
昨日午後3時過ぎ、香港での交渉から戻ったばかりの張偉平は本紙記者と連絡を取り、
このニュースを事実と認めたのである。

昨日、記者は金城武とアニタ・ムイの香港事務所からも、それぞれ、
確かにチャン・イーモウ新作で重要な役を演ずるとの情報を得た。
しかし契約締結上の共通の規制があり、役柄については明かしてもらえなかった。

香港の報道によると、チャン・イーモウの新作の主なロケ地は四川とウクライナ。
映画制作に詳しい映画人王恒立氏はこう分析する。
――この新作には雪景色などの自然の景観が登場するのだろう。
現在明らかにされた四人の主演者のキャスティングを見ると、製作費は「英雄」を越えまい。
というのは、金城武ら3人のギャラと
リー・リンチェーらの米ドル基準のギャラとは同じには言えないからだ。
「金城武のギャラが一番高いのはCMで、特に日本では数億円と言われている。
映画での、特に中国語映画でのギャラはそれほど高くはない」と氏は言う。

遠くウクライナでロケをすることについては、張氏は否定しなかった。
新作の進捗状況に関しては現在は基本線は確定しているが、
新画面公司による正式発表には、もう少し時間がかかる。


「向左走、向右走」撮影エピソード(犬と赤ん坊)(台湾りんご日報)

チャン・イーモウの新作については、ちょっとお休みで、
先に、今日の楽しい映画裏話を。
台湾のりんご日報の記事が一番いいかと思います。

「美男美女を前にしても、赤ん坊は少しもありがたがらず、
金城武とジジ・リョンの「向左走、向右走」の現場では
彼らがいかに演じようと、泣き声が絶えなかった」……と、微笑ましく報じています。

**********

映画「向左走、向右走」の撮影現場では面白いことがよく起きた。
金城武とジジ・リョンが子どもと遊ぶシーンでは、1日中かかっても子どもが泣き止まず、
ついに、(現場に来ていた)トー監督の奥さんのお出ましを願って、ようやく静かになったのだ。
武とジジはどうにも演技のしようがないと嘆いていた。

「でも、これよりもっとひどいことはあったわよ。
『絶世好B』のときの子はこんなもんじゃなかったの!」とジジはあっけにとられて言い、
武はといえば、頭を振ってため息まじりに「子どもはほんとに大変だよ」。
赤ん坊に自分の顔をそっと触ってもらうためにいろいろやってみたものの、
赤ん坊はバチンと力いっぱいたたくか、でなければ全然触ってくれない。
その繰り返しで、武も思わず口にした。
「今、このぼくにビンタを食らわせるような奴はお前さんだけだからな!」

2人とも犬好き
子どもに手も足も出ないのとは違い、
武もジジも撮影所に犬がいるのを見て、元気を取り戻した。
「うちには4頭のゴールデン・レトリバーとコッカー・スパニエルが1匹いるの」
ジジは子どものころから犬を飼っているので、犬はよく分かっていると言う。
劇中で仲よく遊ぶだけでなく、撮影中でないときも、犬と遊びまくっていた。
フリスビーを投げていたと思うと、今度はボール。
ジジ「犬のほうが子どもより上手ね!」

武は去年実家の犬が死んでからずっと落ちこんでおり、
今回の映画でも、思い出して辛くなるのがいやで、
撮影外では犬から離れていたかったのだが、
ジジが楽しそうに犬とたわむれる様子を見て、心を開き、自分も友達になった。
「武は飼っていた犬が死んでからは、もう犬を飼おうとはしないんです。
10何年も飼って、また死なれる辛さを味わいたくないからって」と、
武のマネージャーの張漢菁は話す。

9月末、来台
「向左走、向右走」は9月11日に公開される。
武とジジは香港、シンガポール、大陸、台湾、マレーシアにプロモーションに訪れるが、
この期間はちょうど武が出演するチャン・イーモウの「英雄2」のクランクインとぶつかる。
プロモーションが大事か、はたまた新作か?
武の事務所もスケジュールの調整に頭を痛めているが、
9月28日の台湾での公開には、必ず台湾にプロモーションに訪れるとのことだ。
(2003.8.19)

香港のりんご日報から武のスチール。これも見たい方だけどうぞ。


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