武ニュースDiary
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2003年08月10日(日) |
「神様、もう少しだけ」ラストのラスト |
突然「神様、もう少しだけ」です. 最近はずっと見ていなくて、DVD購入を機にもう一度見直しましたら、 やっぱり面白かったですね。 放映時は、全然期待しないで見始めたら、はまってしまい、毎回泣かされてました。 よくできてるし、真摯に作っているのがわかりました。 主役の2人も、役そのものにしか見えなかったし。 「Wish」聞くと、もう、いっぺんに当時の心持ちにタイムスリップしてしまいます。
金城武で言えば、こんな設定の人物を、まるで実在しているかのように リアリティ持たしてしまうなんて、それだけで、この人の実力はわかるってもんでしょ。 第1回で、え、すごい、と印象に残っているのは、 真生を自分の部屋に連れ込んだ後、ベッドのところで真生に 「どうしてそんな顔するの」(うろ覚え)と聞かれて、 「どんな顔してるんだ?」と聞き返したときの呼吸と口調と表情。 うまいなあ……と、ハッとするほど新鮮でかつリアルでした。
DVD(&ビデオ)には、放送時カットされたシーンが2箇所(私の気がついたところ) 入っているのが、いいです。 大人になったイサムの失恋のシーン、新居で育児に悩む真生と、啓吾との会話シーン。 そのかわり、放映時のラストのラストが入っていません。 娘と生きる啓吾を映して終わったあとに、 CMをはさんで、ごくごくわずか――10秒足らずの時間、 流れたシーンが、本当のラストシーンだったのです。 再放送にも入っていなかったようなので、 今回AMUさんのお力を借りて、見ていただけたらと……。
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ちなみに、台湾報道ですが、製作発表で、 今後は台湾・香港・日本のどこで仕事することが多くなるかと聞かれ、 武は笑って、ビザの関係で、長くいられるのは日本、という答えをしていたようです。 今も日本滞在が多いというのは、仕事とか、 香港・台湾より広いから隠れやすいとかの他に、 その問題がけっこう大きいのかなという気もします。(すべて憶測) (聯合報より 1992.6.13)
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