武ニュースDiary


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2003年05月23日(金) ボツ(?)企画・ エドワード・ヤンとの仕事

一覧には洩れていましたが、同じ頃、台湾の監督、エドワード・ヤンとの仕事も
予定に上っていました。
プロデュースに朱延平が一枚かんでいます。
スターというものを使わず、自らの作品でチャン・チェンなどの新しいスターを
生み出してきたヤンが、初めて金城武というスターを使うということで、
彼は「新しい金城武をお見せできるだろう」と言ったそうです。
以下、1998年8月の民生報から。

*********

エドワード・ヤンと金城武は今回の話の前に、すでに2回接触をしている。
1回はヤンが香港で、友人のクリストファー・ドイルを
「初恋」の撮影現場に尋ねたときのこと。金城武はこの映画に主演していたたが、
このときはまだ一緒にというようなことではなかった。
2回目は、まさに仕事のため、2人は東京で会い、かなり話をし、お互いに理解を深めた。

ヤンは武を評して、新しい世代の俳優の中ではかなり安定してしっかりした演技をする、
すでに人気を得ているが、まだまだ伸びると語っている。

新しい金城武を発掘するため、ヤンは日本で武の最初の外国映画
「ニューヨーク・デイドリーム」と、放映中のドラマ「神様、もう少しだけ」を鑑賞。
「ニューヨーク〜」の武の演技は大変良く、英語のセリフも流暢だ、
ドラマの彼も同じくらい良いと、ヤンは言う。「金城武には非常に才能がある」。
そして新作でも、彼は武に素晴らしい役を与え、それは大変興味深い挑戦となるだろう。

ヤンと初めて仕事をする金城武は、実現を強く希望するだけでなく、
オファーの絶えない彼も、国際的な大監督ヤンと良い仕事をしたいと願っている。
これまでは、あまりの忙しさに、切れ切れのスケジュールしか組めなかったが、
今回はヤンとの新作のために、まるまる2ヵ月をとった。
武がヤンに非常に期待しているのは言うまでもない。
(1998.8.3)

この項、まだ続きます。


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