武ニュースDiary


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2003年02月22日(土) 「リターナー」特別上映(東京)●韓国でのCM撮影・現場報告

「リターナー」特別上映(東京)

文化庁メディア芸術祭の催しの一環として3月1日に、
東京・恵比寿ガーデンプレイス内の東京写真美術館で上映されると、
教えていただきました。
無料らしいです♪
文化庁メディア芸術祭とは
「CG・ゲーム・web・インスタレーション等のデジタルアート作品や,
アニメーション・マンガの優れた作品を顕彰する」催しとのことですが、
「リターナー」は、2002年度のデジタルアート/ノンインスタラクション部門のCG動画として
最終選考に残った関係での上映のようです。

関連サイト1   関連サイト2


韓国でのCM撮影・現場報告

台湾の雑誌記者による、韓国でのCM撮影現場のレポートです。
猛烈なスケジュールの中で、様々の仕事をこなしていたようですね。
王家衛プロデュース作とは「初恋」でしょう。日本映画はMisty」。新CDが「多苦都願意」。
この頃というのは、歌手から俳優への転換期と言えるのでしょうか。
結局、彼は香港型オールラウンド芸能人の道を選択しなかったことになります。
日本でのインタビューで、中途半端になるので歌はやめたと語っていますが、
彼の、歌への現在の思いや抱負、本当のところを知りたいものです。

*************

韓国美女がそばにいるというのに、金城武は眠くてたまらない。
その上、韓国人スタッフが周りでがやがやと話しても、彼は何ひとつわからない。
一晩でタケは少なくとも5,6ぺんは「えっ?」と聞き返している。
深夜、人様がぐっすり眠っている時間、タケは徹夜のCM撮影を耐えたあげく、
「お母さんのご飯が食べたいな」ともうろうと言い始めた。
要するに、彼は本当に眠くて仕方ないのだ。
両目とも三重まぶたになってしまった。
早朝4時、彼を見ると、眼が閉じかかかっているではないか。

このCMのために、タケはともかくも非常に真面目な仕事ぶりだったと言える。
夜8時に撮影を始めて、休まず昨日の朝8時まで。
その後、彼と相手役の女優はエスカレーターを何度行ったり来たりしたことか。
それもこれも都会のファンタスティックな感じを出すために。

韓国のディレクターとのコミュニケーションは、英語でだったが、
変わったアクセントで、日本人のようにクシャクシャッとした英語を話すので、
タケは全然聞き取れない。
それでも、仕事は完成したのだから大したものだ。
ディレクターは彼を「Very Good!」と称賛し、
タケは思ってもいなかったのでびっくりしたけど、やりとげた、という深い満足感も味わった。

最近タケは人気がうなぎ昇り、日本では記者が彼の名を挙げ、賞賛する。
映画の出演依頼は絶えず、すでに「ピックアップ・アーティスト」が撮影終了したほか、、
6本の映画が控えている。次の作品は香港での仕事で、王家衛プロデュースの新作。
例のごとく、王監督の映画は撮影が始まってみないと何をするのか、わからないが、
金城武は大変楽しみにしている。

さて、彼が「本業」と考えている歌の方は? 新アルバムはいつ出る?
彼は笑って、プロデューサーの陳昇が2週間関島に行ってしまったので、
今は「中断」しているのだと言った。
が、自分は引き続き作曲に励んでおり、今度のアルバムで発表するという。
日本での映画出演の予定は? とたずねると、
半分寝ているタケは、自分もはっきり知らないと答え、
マネジャーが、7月中には動き出すだろうと明かしてくれた。
(COLOR 1996年6月号/写真も)




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