武ニュースDiary
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2003年01月19日(日) |
公益CM撮影現場エピソード(心路CMサイト) |
(訳) 公益CMの撮影現場で、金城武の優しさと思いやりを見ました。 金城武とはどんな人か知っていますか。 かっこいい? すぐれたプロ? 仕事熱心? 撮影現場をもう一度振り返って、 心路が見た違う金城武を、みなさんに知ってもらいたいと思います。
[撮影開始前] 心路のキャラクター、金城武さんと彼の日本人スタッフは、 撮影のための心路の出費がかさばりすぎないように、 わざわざ撮影の前の日の晩に日本から台湾にやってきました。 夜11時、遠企ホテルに到着、30分後、休みをとっていないのも構わずに、 ただちに心路スタッフとの打ち合わせに入りました。 この著名なプロのクルー(カメラマン、メイキャップアーティスト、スタイリスト)は、 中華三菱のニュー・ギャランCMと全く同じスタッフでもあります。 彼らは真剣で、撮影前の休みもとらず意見を闘わせ、 細かい部分まできちんと確認をして、それぞれの中にたたきこみます。 金城武さんの衣装に至るまで、このとき細かく話し合って決定されました。
[撮影中] 撮影の途中、主役の小維(20歳過ぎのダウン症の青年)が具合が悪くなり、 たびたびやり直しをしなくてはなりませんでした。 あるときは、小維が天下出版社での自分の仕事が気になってしまい、 演技を中断してしまったことさえありました。 みんなは急いで彼の気持ちを落ち着かせようとしましたが、 このとき、金城武と大勢のスタッフは全くイライラすることなく、 それどころか優しい笑顔で現場の私達を元気付けてくれるのでした。 厳しいプロ精神の中に自然に流れ出る優しさがありました。 撮影の合間に、心路の事務局長がわざわざ金城武の元に行き感謝の意を表し、 金城武は心身障害者の様々な問題について、熱心に質問をしていました。 心路の生徒達と写真を撮るときはその肩をやさしくたたき、 常に彼らをはげますことを忘れませんでした。 金城武の心遣いを、心路は身にしみて感じました。
[撮影の終わりに] 心路の仲間全員と記念に写真を撮ることになりました。 国際スター、専任教師、通訳、それぞれ違った領域のプロたち、 そして心路の子どもや青年達…… 日本人カメラマンが撮ってくれたその写真には、 ひとりひとりの心からの笑顔が写っています……
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