ピカリ隊の日帰り山歩き日記
ピカリ隊の日帰り山歩き日記
ピカリ♪
■
■
■
■
■
■
探検〜♪
今日は最初からお天気が良くないとの事。
展望バッチリの山歩きは先週月曜日に十枚山でしていたので・・
今回はとにかく以前から一度どうなってるのかな?と思っていた場所を確認するという目的だけで出かける事にしました。
場所は以前登った「越前岳」の時に行けなかった、通行禁止の場所。。
「鋸岳」。。。最終目的は達成出来なかったんだけど・・・
今現在どうなってるのかが知りたかったので近辺まで行く事にしました。
その結果、分かった事もあり〜〜もういいやって感じです。
前回は山神社から割石峠経由で越前岳でした。その時は雪と凍結だったので鋸岳なんて〜〜行く気持ちもなければ通行禁止の看板があったので勿論写真撮影しただけです。
そして普通に周回しただけでした。
今回は北沢ルートから登ってどんな風なのか確認したいな〜〜の探検。
しかし〜〜色んな事が変わってて(^^ゞ
大沢橋を過ぎて北沢出合までは前回と同じなので簡単に到着。
以前は北面沢と岩に白ペンキで書かれていたけれど・・今は何故か北沢と書かれていた。というか面が消されていたのか消えていたのか。。
とにかく北沢ルートで行く。
白ペンキが目印というが・・割と早い段階で目印はなくなってしまう。
ペキッと剥がれる岩・・・崩れやすいし〜脆い。
充分気をつけて登る。まるでパイがポロポロ剥がれ落ちる感じに似ている。
安定した部分が少ない。
白ペンキの目印は無くなったが・・時々赤いテープが細い木に付けられている。でも間隔が大まかで次を見つけるのが大変。
案内は全くなし。以前はあったらしいんだけど・・・
位牌岳と鋸岳を結ぶ稜線に出るはずなんだけど・・ガスってるせいもあって中々見つけられない。
私は右へ詰め上がり、☆は左へ詰め上がり確認。
なんか〜〜いいのかな?との疑問でもう一度白ペンキがあった最終ラインまで戻る事にした。
で・・・戻る途中に、登山者二人(女性)に出会った。
私達と違ってかなり大きなザック・・重装備。
聞いたら、やはり白ペンキは途中でないとの事。
小屋のおじさんが言うには「鋸岳の鎖・ロープはもう無い。外してあるから通れない」との事。
二人は位牌岳へと向かうらしい。
なんとなく山のベテランっぽい感じなので後ろから行こうかな〜〜なんて思い、少し間を置き追従する。
ザックが重い分、スローペース。で・・一枚パチリ!
結構大変だわ〜〜の世界。
一番大変な箇所の写真はない。撮影どころではないから(^^ゞ
とにかく脆い。多分数年前の大崩落の後にも崩落は進んでしまったんだろうなと思うけれど・・
本当に分かりにくい道になってしまったんだなあ〜〜って感じ。
以前は何箇所か案内表示がされてたらしいが、な〜んにもない。
普通の登山者には使って欲しくないルートなんだろうなって思う。
とりあえず行けるところまで行って様子を見て帰ろう〜〜と思い細尾根を歩き・・ガスってるから周囲はなにも見えない。
でも雨が降り始め・・もうこれ以上行っても仕方ないねとサッサと撤退モードに。一応此処まではいったんだけど(^^ゞ
1995年頃に北面沢から登ってる人の記録によると簡単に稜線まで出れたとあった。随分と変わってしまったみたい。
2002年割石峠から通過し北沢で下ったという記録もあるが・・その後すべての鎖・ロープが撤去されたという。
正確な時期は分からないけれど・・とにかく事故回避のための措置なんだろうな。
追い越してた二人が休憩してた所に戻り・・別れを告げ下山。
分岐も見つけにくい。案内あるのかな〜〜??
とにかく単に曇りくらいだったら大丈夫だったんだけどガスであまり先が見えないので慎重に道を探さないと面倒な事になりそう。
記憶を探っていたら、今度は新しい白いテープが目に入った。
それを目印に下り始めたら、ま〜〜なんと大変なルートだった。
ロープが下がってるから間違いはないんだろうが・・・
とにかく下る。記憶にしっかり残ってる場所に戻った時は内心ホッとした。
探検はなんかな〜〜〜で終わった。
脆い地層の山を無理して歩かなくてもいいか〜〜が感想。
でも一度どうしても行ってみたい気がしてたから良かった。
帰りに温泉寄る時間があったので・・駐車場まで行ってみた。
凄いお客さんの数に吃驚で此方も撤退(^^ゞ
いい運動は出来たなあ〜〜(^-^)v
2003年11月24日(月)
≪
≫
初日
最新
目次
HOME