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■ 乾徳山
去年扇平まで行って戻った乾徳山。。 本当は日曜日にネットのお友達二人を加えた4人で行く予定だったんだけど。 生憎の天候で中止となってしまった。 二日連休が雨でつぶれるのかと思うと残念だけど・・・
とまあこんな経緯があり・・・・
あと一つあった事は・・私の足の状態。。 何日か前から左の足全体に違和感があって痛いようなだるいような、そんな状態が続いていたんだけど・・・ 日曜日の夜寝る前に左のふくらはぎが攣ってしまった。 一応すぐ治ったけど・・・ 明け方・・足が攣って痛みで目が覚めた。 何となく〜外を見たら、雨が上がってる。 慌てて〜〜飛び起き(足が攣ったまま)リビングへ行きパソコンで天気を調べてみた。 なんと〜〜〜変わってた!! 山梨・・雨からいきなり晴れマーク。 正午は晴れマークだ。 長野は9時には晴れのマーク。。 でも〜〜時間が・・・・とにかくヒロちゃんに声をかける。 「ね〜〜〜午後から晴れだってよーーー!どうする??行く?行くなら起きて〜〜〜!!すぐ出るよ〜〜〜!!」慌てて支度。。といってもザックはいつも出かけられるようにしてるし、後することはガクトの留守番のための準備。 娘に「今日は山へ行くから一人で起きなさい。車はないからそのつもりで」 娘は一言「遭難しないでよ・・」
で。。。山へ向かうこととなったのでした。
走りながら「乾徳山」へ行く事が決まった。 ところで足がどうなったのか。。それは今回の山歩きでどんな支障をわたしにもたらすのか、まだ私は知らない。
雨・・・登り始めはやはり雨。 でも小雨程度の雨だったので、止むという予報を信じ晴れるという予報を信じ・・・ 久しぶりの歩きだったので、ゆっくりと歩く。 高原ヒュッテに着く頃になってもまだ雨は止まない。 小屋で少し待つことにしたんだけど、じっとしていると身体が冷えてくる。 あれれ少し足の先が変。まっいいかーー! 扇平まで○○分でその先○○・・・・地図を眺めながらコースを確認してっと。 雨は止んでないけど出発。段々と調子が戻ってきた。 れれちゃんから頼まれた写真を撮ってた時のこと。。 そこは狭くて人が一人入れるかどうかって隙間。 私はザックを背負ったままで入っていった。行ける行けるな〜〜んて調子に乗っていたら足が攣った。「ヤバイ!」それ以上進むのを止めて戻る。 ああぁ〜〜危なかった。完璧に攣ったら最悪〜〜だもんね。 また進む。そんな危険な箇所はないけれど・・狭い場所を通る時は要注意だ。 余計な力がかかると危ない。足が攣ったままで下った木曽駒の事が蘇る。 今日は雨なので二人共デジカメ撮影。 撮影で遅れ始めた☆を置いて私はどんどん進み始めた。 最初の鎖の場所は登ってお終いにした。 山頂からの下りは別ルートでと言われていた私には計画があった。 はやいとこ山頂直下の鎖場まで行かなくては・・・
ちょっと急いで先に鎖場に到着。。 ザックを置き、ちょっと水分補給して半袖姿になり軍手をはめ・・・
私の鎖場での遊びが始まった。 登って下って・・・岩は乾いてた。雨が降った形跡はあったけど・・ 乾いてて良かった〜〜〜なんて思いながら登って下って・・ 何回か遊んで上にいたら☆の気配がしてきた。大きな声で呼んだら返事が返ってきた。 遊びもこれまでか・・・・
姿が見えた。「今ね〜〜登ってみたの。下りるから写真撮ってね」 な〜〜んて言ったりの私。 降り始めて真ん中くらいの時に左足が・・・・攣った。 「ちょっと待ってて!」心の中で「ザック下だしなあ〜〜」なんて考えてた。 何とか下まで行って、少し休んだ。 で・・今度はザックを背負っての登り。 「写真撮ってね♪」まだ言ってる私(笑) でも〜〜なんとか無事に山頂に着けた。足は大丈夫そう。
でも〜〜〜まだ先はあったんだよね。。
今までガスで何も見えなかったのに〜〜急に雲が取れ始めた。 「おお〜〜少し見えてきたね!!」ほらね♪ 私はシジュウカラさんの真似をして大声で叫びながら歩いていたのだ。 「雲よ〜〜去れ〜〜〜〜!!」ってね(笑) 人がいない山だし、全然問題ないもん。。私の願いが聞き届けられたんだと思った。 ま〜〜それでも360度のパノラマというには程遠いけど・・・ とりあえず青い空〜〜白い雲〜〜も見れたことだし下山しようかな♪
山頂に別れを告げてからの私はすぐに下山モードに・・・ 快調に飛ばす。しばらく下りてから、少し待つことにした。 後ろからくる☆。。。 「あ〜〜あ!呼んで、間に合わなかったよ・・・」 「せっかく雲がとれていい感じだったのに・・・」
そんな事を言われても〜〜〜私には声が届かなかったんだから仕方ない。 デジカメ見せられたら成る程私の見てない景色がそこにあった。 先を急ぎすぎて損した気分の私。 もう写真を撮影する感じでもなくなってきた。珍しく☆が先頭を歩く。 かなりのスピード。何なんだ〜〜〜一体!いつもの歩きじゃないぞーーー!と心の中はかなりの動揺。。私もスピードをあげるんだけど、追いつけない(^^ゞ いつもは花の撮影で後ろばかりを歩いている☆。。 私は忘れてしまっていたらしい。☆は歩くの早かったということ。 追いつけなくて悔しいが、遅れるのはもっと悔しくて少し頑張ってしまった。 あらら〜〜〜足が攣っちゃったわ!今度は右が攣っている。 でも・・止まったらもっと痛くなるので・・無視して歩いた。 今日は厄日かな〜〜なんて思いながら痛みに耐えて歩くこと数十分。
何か見つけて写真を撮り始めた☆に追いついた。 ストック持っててって言うのでそのまま手に持ち先に歩き始め・・・ ドンドン歩いていたら・・・
転んでしまった。。。
絶対転ばないような場所で始めて転んだ。 ショック〜〜〜!!ザックがクッションになり大丈夫だったんだけど右の肘をぶつけちゃった。 「ストック持ってたからだーーー!」なんて言い訳しながら、すぐに起き上がって後ろを見る。 見られたら何を言われるかわかんないから。。 そんな私だけの攻防を繰り返しながら車に戻った。下山の時間は2時間。 そんなもんかな。。転んだ事は内緒にしておこう・・・・・・・ (;^^) コッソリ
最後に・・・・ 帰りに寄って塩ラーメン食べよ♪・・・ なのに〜〜〜「蛍の光」が流れてた。。( ̄□ ̄;)がーん
読んでくれてありがと〜〜〜(‘ー‘)/~~ まったね ピカリ♪
2003年09月22日(月)
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