(仮)耽奇館主人の日記
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2006年01月31日(火) |
犬神博士のお見合い、結婚バトンのこと。 |
ふいうち食らって、父方の親戚のおばさんに、無理やりお見合いをセッティングされた。 またかよ。 実は、お見合いをするのは、今回で二十八回目である。 おばさんの毎度おなじみの言い分はこうだ。 「あんたもいい歳なんだから、ちゃっちゃと身を固めなさい!」 で、私は決まって、こう答える。 「おりゃあ、もう晩年なんだから、もういいよ。娘もいることだし」 回数を無駄に重ねただけあって、全員とは破談になったわけなのだが、その理由が、私という人間が「刺激的すぎる」。 でも、中にはお友達としてなら、おつきあいしたいというお嬢さんが何人かいたけれども、一回か二回くらいしか食事を一緒にしていないから、多分社交辞令であろう。 で、知り合いの女性から、結婚バトンなるものを頂いたので、思うがままに答えて、自己分析をしてみよう。
Q1:結婚したい?
したい時もあるし、しなくてもいい時もある。
Q2:何歳でしたい?
最初は、皇太子様くらいの御歳にはしたいと思ってたけど、志村けんさんくらいでもいいかな。笑。
Q3:結婚相手に求めるものは?
すると仮定した上で、求めるのは、あうんの呼吸だね。ボケとツッコミ。そういえば、私と仲のいい女の子って、みんなツッコミがうまいな。笑。逆に、私がツッコミかます壮絶なボケもいるけど。
Q4:子供は何人欲しい?
昔、百人くらい、あちこちの現地に作ったら最高だなと野望を抱いていたことがあるけど、今は結婚相手のみで、そこそこってことで。
Q5:結婚後、相手の浮気がばれたらどうする?
見て見ぬふりをするね、浮気もまた倦怠期の薬だから。 Q6:夫婦円満の秘訣は何だと思う?
腐れ縁という名の愛情と友情、そして「努力」の積み重ね。 Q7:結婚したら仕事やめる?または相手にやめて欲しい?
私は大黒柱だから当然やめないけど、主夫というの、すごく憧れるんだよなあー。笑。 相手が仕事を愛していれば、仕事もまた人生のうちだからね。
Q8:結婚生活に求めるものは?
甘える時は甘え、甘えない時は甘えない。依存性のない、凛とした「愛」。
Q9:新婚旅行はどこ行きたい?
南米。アマゾンなんか最高ですなぁー。ニヤッ。
Q10:お見合いはあり?なし?
あっても、成立したことないからねぇー。
Q11:結婚したい人と、恋人にしたい人は同じタイプ?違うならどう違う?
こっちは同じでも、恋人からが向こうにとっての大問題。苦笑。 Q12:結婚しなきゃできないものってなーんだ。
ハネムーンだべ、そりゃ。
Q13&14:自分で自由に作って答える問題。
Q13:結婚してお互いの食事における嗜好が違うことに気づいてしまったら?
私はキュウリとスイカを仇敵のように忌み嫌ってる女の子たちを知ってますが、もし結婚してから気づいてしまったなら、何とか好物になってもらうように頑張ります。ヘビとか虫でも。
Q14:夫婦生活に刺激は必要か?
当然。私は昔、柳橋で同棲生活をしていた時、ベッドの下に隠れて相手の足首をつかんだり、トイレや風呂から出てきたところを異様なポーズで待ち伏せしたりして、悲鳴とリアクションを愉しんだものです。笑。 それが原因で別れたんだけどさ・・・苦笑。 なので、やりすぎないよう、お互い楽しめればいいんじゃないかな。
Q15:これを答える五人は??
答えたい人はご自由に。笑。
確かに、「刺激的すぎる」わな、こんなダンナ。 ハネムーンにアマゾンて。 自分ツッコミ。 そういえば、前に新婚旅行にどこ行きたいですかって、お相手から質問されて、アマゾンですって答えて、座ったまま後ずさりされたことあったよ。 いいじゃん、アマゾン。 ワニと格闘して、ピラニア食って、ピラルク釣って。 一生忘れられないハネムーンになること請け合いです。
・・・・・・
日にちは二月三日。場所は赤坂の料亭。 お相手はレストランチェーン店の社長の次女。 何でも、おばさんが熱心にアピールした私の羽織紋袴の写真見て、お見合いしたいとのたまったらしい。 物好きってか、一体どんなアピールしたんだ。 こないだは、いらんこと言ったそうだし・・・ 子供大好きだから、子作りは任せろってアピールしたんだってよ。 はっきりしていることは。 今回も破談になるだろうと。 確実にそう言える理由は、私にその気がないからだ。 結婚どころじゃねーよ、今。 オレの貴重な時間を一日分奪いやがって、というのが正直な気持ちである。 今日はここまで。
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