ノーエの日記

2004年09月09日(木) あはは〜。いつの間にやら名人戦。

馬鹿ですぅ。
せっかく、せっかく、栩っくんと依田名人が大阪のど真ん中に来ているというのに。リッツ・カールトン・大阪での名人戦前夜祭、結局いけませんでした。(滝涙)
う〜〜〜。
せっかくのリッツ・カールトン・大阪なのだから、ちょっと和服でも着てお出かけしようかしらとか、新しい服を買おうかしらとかなり勘違い状態で楽しみにしてたのに。(爆)
仕事があることと、通院(最後のフェリコン注射と検査。)のことが頭から抜けてました。
身体はすっかり元気になったのに、相変わらず、時間認識の感覚狂ってるな〜。だから人と待ち合わせする時ってドキドキするの。間違えやしないかって。時間を間違えるだけならいいんだけど、日にちを勘違いしてる時なんて最悪。(ワザとじゃないんです〜〜〜〜。。TOT)
今日は大人しく、名人戦のネット配信を見てます。
初めて加藤九段と対局した本因坊戦や先日の防衛戦より、かなり余裕で冷静に見られそうです。
でも今、栩っくんの意識の片隅に山下九段の事がチラチラしてんじゃないかと、ちょっと余計な心配してみたり。(いや、かなり余計なお世話です。)

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追記

虫の知らせって、あるんですね。
やたらメッタら、この一週間ほどズ〜〜〜〜ット、気になって、気になって頭から離れないお名前があったんです。
それが水上 勉先生。
もう、昔、昔のお話ですが、ちょっとしたご縁で、先生の書かれた童話、「ブンナよ木からおりてこい」の人形劇の人形の製作に携わらせていただいた時期がありました。
竹紙を使って作った“カシラ”の人形の服を縫ったり、蛇のうろこを一枚、一枚、縫い付けたり。(絵の勉強したくてI先生のトコに「押しかけ弟子」して転がり込んだのに、何で私は今お針子をしてるんだろう??と思いながら。笑)
水上先生はどんどん面白いアイデアを出してくださるので、徹夜で仕上げた蛇も、『もっと迫力のある大きな蛇にしよう!』の一言で、一からやり直し。
(I先生は「ワガママなおじいちゃん」とか平気で言ってたけど。思い出してもドキドキする。)
京都のお住まいにお邪魔させていただいた時も、私は緊張でカチコチになってたのですが、何処がどうお気に召されたのか、「貴方の縁談のお世話をさせていただいてもいいでしょうか」と突然言われて、頭が真っ白になった事が、今でも忘れられません。
きっと、あまりの緊張振りに、冗談で仰って下さったのか、だれかれ構わず、若い女の子見るとそうやってお世話したくなる方だったのかも知れません。
(あの時「ハイ、お願いします」と洒落でも返せる余裕があれば…。爆!)

訃報のコラムを色々読みました。
京都の人々からも親しみやすいお人柄だった事がうかがえるエピソードばかり。本当に心優しい素敵な方でした。
ご心労も色々おありだったと思います。

先生、どうぞゆっくりお休みになってください。


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