| 2004年08月03日(火) |
「キング・アーサー」を見る。 |
映画「キング・アーサー」を見てきました。 いや、もう、私的に大満足な映画でした。(色々、ご批判派はあるでしょうが…。笑) まったくもって前評判も何もない状態で、なんの先入観もなくあまり期待しないで見に行ったのですが、何もかも期待以上で文句抜きでスッゴク楽しかったです。 何といっても、霧深い森、馬上に乗る騎士のシルエット…その映像だけでも殆ど満足。(爆) また、氷上での戦闘シーンも圧巻。 すごいわー。あんなのどうやって撮ったんだろう。CGっぽくなくて、凄い迫力でした。(編集の見せ方も上手いんだろうなぁ…)
それと、好みとして、ファンタジーとロマンスの要素が少なかった事もあって安心して見ていられました。(笑) 最初、マーリンがやたら派手な魔法を使うシーンとか、エクスカリバーがビカビカ光るCGとかばっかだったらどうしよう…とか思っていましたが、それもなく、グィネヴィアとアーサーとランスロットの三角関係がクローズアップされる事もなくで(笑)おそらく、本場のイギリスや、アメリカだと「こんなのアーサー王の話じゃない!」って今の某公共放送の歴史大河ドラマのようなブーイング(笑)を食らってしまうのかも知れません。 でも、ここまで既成の「アーサー王伝説」を崩してくれて…というか、新しい考古学の発見に基づいて、実際にアーサー王のモデルになったかもしれないと思われる史実を元に作られた「歴史ドラマ」として見せてくれて「どうもありがとう」って感じです。 また、ランスロットがすっごくいい男で、うっとりですよ〜。 もちろんトリスタンも♪(笑) ガラハットもグィネビアも最高にカッコよかったです!(アーサーはどうした?!笑) 自分が夢見た理想を打ち砕かれたアーサーというのも新鮮で素敵でしたよ。 また、途中でこれはどう見たって、黒澤イズムだろう?見たいなシーンがあって、後でパンフ見たら監督は「黒澤の七人の侍」が好きなんだそうです。(このあたりもツボだな。) ハリウッドが一生懸命頑張って作った「武士道」な映画も素敵でしたが、やはり十八番の「騎士道」の方がずっといい感じです。
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