| 2004年01月09日(金) |
オリジナルとは言うものの…。 |
色々あって、久々にオリジナルの絵を描いてみた。
二次創作に慣れていないがために、最初、ヒカ碁の絵は最初小畑先生の原画とにらめっこで、四苦八苦。 最近ちょっと慣れたのが、書きやすくなってきたなぁ…と思っていたら、オリジナルに絵が近づいている……?
友人いわく、『この間の佐為なんて、○〇ー○が和服のコスプレしてるみたいだ』と電話で話が飛び出した。(笑)
じゃあ、って事で、昔のオリジナル・キャラを描いてみる……と、
描けないじゃん#
なんだか、ヒカ碁絵に引きずられて、また、絵が変わってるよ〜〜〜。 オリジナルの絵を知ってる人は、殆どここに来てないはずだから(来られてたら困るぅ。)別に問題ないんだけど、いつになったら、安定するやら。
(絶対、生涯安定しなさそう………。汗っ)
これまで書いた自分の絵を並べると、何時ごろ、どんな本を読んでいたか、誰の影響を受けていたか、何のアニメを見ていたかが一発でわかる。 日記なんかよりずっと雄弁に。その時の自分が見えてしまう。 (だからこっぱずかしくて、正視できないのだけれど。)
一番最初に影響を受けたのはアニメーターの荒木伸吾さん。 次が池田理代子さん(初めて少女漫画を読んだのが、『ベルサイユのばら』だった。笑)杉野昭夫さん、竹宮恵子さん、萩尾望都さん(初めてプレゼントされたコミックスが「トーマの心臓」だった。)柴田昌弘さん、市河ジュンさん、槇村さとるさん、河あきらさん、かがみあきらさん、三原順さんetc……。 いまだに自分の絵の、線のそこかしこに、その影響の名残が出てくる。(笑)
見るもの、聞くもの、刺激を受けるもの、全てに直ぐ影響を受けて、自分の絵の中にそれが出てしまうのは、今でも変わらない。
オリジナルとはいうものの、やはり、全く自分のオリジナルというのはなかなか難しいのかも知れない。
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