喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2004年06月27日(日) 糠床である その壱



なっがい事、ほったらかしにしておりました
My糠床がございます。

先日、キュウリが安く売っておりましたし。

購入したので、糠床に付けてみました。

ほんとうに長い事ほったらかしてましたので、
糠床は上のほう、うっすらと
白く雪をかぶったようになっておりましたが。



そこはソレ、実は私、親戚に元漬物屋がいてます。
ちょっと遠縁の親戚には、
現漬物屋もいるかもしれない・・・。
その辺りはちょっくし曖昧ですが。
ともかく。




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http://www.arieldiner.com/nagafusa/acoustica.htm
↑サブリミナルリンク・・・怪しいページじゃないよ。
 私の食べ物イラストが見られるのです。      
 そうしてリンクしてないし。アドレス紹介ですな。 
 コピー&ペーストで翔んでみて見て。       

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母親が若かりし頃、親戚の手伝いなどもしていたようで、
母はよく漬物を家で作っておりました。

糠漬け、浅漬け、ご飯漬け、梅干し、らっきょ、エトセトラ。
年によっては大根も干して、沢庵も作ってたな。
結構、近い親戚だったので、
「作るより買う方が早いンちゃぁ〜ん!?」
などと思うし、実際、買ったり、たくさん頂いたりもしましたが、
母好みの味付けがあったり、
また、そうして手を加え、自分で作る
といった作業が好きだったようで、家でも漬物を作ってました。

特に梅干しは、母独特の好みがあったみたいで、
味はとにかくめっちゃくちゃ酸っぱく、色は奇麗な深い赤色。

そんな風に漬け物を扱うのを随分と目にしておりまして。


年末には親戚ンちで、カブラの千枚漬けなんてのも、
大きな樽に漬けていくのを見ておりましたし、
時には手伝った事もあったような。


見事に糠漬けに関係ない事ばかりを記憶しておる、
という事実は置いといて。



ともあれ。

子供時代、漬物を扱うのを結構目にしていた、という事で。

「三つ子の魂百まで」ではないですが、
糠床トラブルの処理の仕方も
心得たもんでございます。


キュウリを漬けようと糠床のタッパの蓋を久し振りに開け、
表面にウッスラ雪をかぶったようになった
白い表面を見た際に思いましたね。


「今こそ、カブラの千枚漬け作りを手伝ったのが役に立つ!!」


あれ!?




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