2004年06月25日(金) |
バナナん、バナナん、バナナんピカタもどき |
例によって、いつもの安売りワゴン前。
100円シールの貼られたバナナパック。 安売りの理由ってのは、大概が 皮が黒くなってしまっているもののようですが、 一つ、違ったものがありました。
皮がはち切れて中身が見えているもの。 破けた皮の隙間からのぞく果肉は綺麗なアイボリー。
手にとってみてもズッシリ重く、これはどう考えても 熟れきったがために皮がはち切れただけ。
・・・ニヤリ。うまそうではないですか。
これは即買い。 焼きバナナ、もしくはフリッタです。 いや、揚げるのはめんどうだからピカタにするか・・・。
フリッタの生地をつけて焼く・・・と。
いや、しかし、それをピカタと呼んで良いのか? そもそもピカタってなんだっけ? なんか、ともかく衣をつけて、 たっぷり目の油をひいてフライパンで焼くってイメージですが。
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http://www.arieldiner.com/nagafusa/acoustica.htm ↑サブリミナルリンク・・・怪しいページじゃないよ。 私の食べ物イラストが見られるのです。 そうしてリンクしてないし。アドレス紹介ですな。 コピー&ペーストで翔んでみて見て。
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ネット検索結果。 イタリア料理「PICCATA」、ピッカータとも言うそうだ。 肉や魚に最終的に溶き卵をつけたものを、油でソテー ↑※1 ↑※2 ↑※3
※1「最終的」ってなんだよっ! 溶き卵をつける前の段階で多種レシピがあり、 下味を塩、胡椒だけですませたり、レモン汁、ワインを使用したり。 その次に小麦粉をつけたり、つけなかったり。 最終的に溶き卵ってのは変わりません。
※2「溶き卵」使用ってのは統一されてんじゃないの? この溶き卵にパルメザンチースを混ぜるレシピも存在したんだな、これが。
※3「油でソテー」にも何かあんの? 基本はバター使用みたいですが、 やはりレシピによってサラダ油オリーブ油の有りです。
とういう事でした。
素材がバナナで、卵液の衣だけってのは今ひとつ、 物足りなげだし、小麦粉は必要。 レモンで風味付けやパルメザンチーズを卵液に混ぜるってのも 美味しそうですが、諸般の事情という名の大義名分、 その実ただの金銭的事情により断念。
卵味がシッカリ解るブレンドのパン風衣でバターソテーする事にしよう。
どない呼ぼうが、有りモンでそれっぽく、 楽しく簡単に調理できて、美味しけりゃ問題なし。
ボウルに卵を割入れて、小麦粉、ベイキングソーダ、 べキングパウダを適当に掘り込んで、若干の水で溶かす。
後は適当に切ったバナナを衣に通して、 バターがとけたフライパンでコンガリ焼く・・・と。
中までシッカリ熱を通して、バナナを柔らかく甘くしたのと、 サッと衣に焦げ目を付ける程度に火を通して、 中のバナナは若干ぬくもる程度でフレッシュ感を残したのと。
こうして食べるとつくづくバナナって 栄養価の高い良質な食品なんだなぁと感じますです。 何故だか、はち切れバナナでないと 加熱調理する気になんないけど。
ご馳走さま、おいしかった。 次回はアイスとシナモン添えにしようっと。
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