2004年05月29日(土) |
番外編 爬虫類の目 その後 ※爬虫類が苦手な方、食事前には避けて頂くのが吉 |
こないだ見かけた幼蛇(ヘビの子供)ちゃん。
同じ場所を通る際には、やはり目が行ってしまいます。
朝ね、通ったらね、いてました。
クリーム色のお腹を上に向けて。
自転車で通りかかって見てみた訳ですが。
なんか、動きそうな気配もなく。
・・・最期を見かけたみたい、私。
写真を取って、そのまんまほったらかしに・・・
したって訳ね、私・・・。
だって、だって、だって・・・。
哀しいけんど、自然の摂理なんじゃんか。
いくら緑が多い街だとはいっても・・・。
今の日本の都会からちょっと離れた程度の田舎で。
たっぷりと緑がある緑地公園の周りには
ぎっしりと住宅が立ち並んでる訳さ。
そんな街で緑地からなぜか抜け出てしまって、
うっかり緑も水気もないトコロまできてしまった故の最期。
見かけた時は何も考えてませんでした。
ちょっと考えたら、想像はつくでしょうにね。
ノタクッておった訳ですから。
写真を撮った時に緑のある場所へ移してやったら
元気回復したかというと・・・どうかな。
嫌いじゃないけど、そこまでする勇気はないです。
セイゼイ自分の安全を確保して
見つめあう程度しかできません。
見かけたのは朝だったので、
その動かなくなっているであろう身体を
土のあるトコロへ運ぶ時間はなかったです。
帰宅時は薄暗く、その姿態を確認できませんでした。
「ココだったっけ」と思う地点で、目をこらしましたが、
確信を持つにいたらず、
自身に後ろめたさがあるだけに
そのまま通りすぎました。
最期を見取らせて頂いたと考えさせてください。
合唱。
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