喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2002年02月06日(水) 続々々・節分のお寿司=『勝手寿司』の言い訳

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
くさっ!くっさい、くっさい!!

すいません。臭いましたでしょう?2月5日付けの日記。
ホラ臭………というか、作り話臭。っも、ぷんっ、ぷんっ!!

『勝手寿司の謂れ』も何も、『勝手寿司』自体、
私が、それこそ勝手に名付けました。
しかも、今年の節分の日に。は・じ・め・て。


豆と鰯は買ってましたが、お寿司は当日買うつもりでした。
ところが、奥さん、ハンサムさんも。
思い出して下さい、今年の節分!2月3日!!
寒かったでしょう?

覚えてないですか?
少なくとも、私の住む街はかなり寒かった。
昼間の早い内から、外出する気ゼロ!つーかマイナス。
「こらあかん、も、ええわ。今年は巻寿司中止!!」

それでも『節分の日=巻寿司』が染み付いているこの身体。
寿司は食べたし、酢・海苔なし。
そこで覗いた冷蔵庫。
残っとります、「橙4分の1カット」「レモン半分」。
この果汁を使えば、酢飯もどきは作れそう。

出し汁を煮立たせ、砂糖を入れる。分量、適当。
「レモン果汁はいきなり高温にすると、栄養価が壊れてしまう」
と、某番組で見た記憶がある。
温度を下げるために、若干の水を足す。
ちょいさめた甘い出し汁に、絞って混ぜておいた2種の果汁を入れる。

どれ、どれ?
………………………………ふふふふ。
え〜え、感じやないですか。
寿司酢に代用するには充分。
例え『もどき』でも酢飯を作れれば、こっちのモン。
よっぽど妙なモノを加えない限り、チラシ寿司になる。

御飯はレンジでチンした発芽玄米(白米50%入り)。
酢をふり入れ、さっくりと混ぜた後に白胡麻を加える。
再びさっくり、混ぁ〜ぜ混ぜ。
人参と一緒に甘辛く煮た干し椎茸、錦糸卵、
薄切りハンペンは器に盛った御飯の上。
針海苔にした味付け海苔を散らして出来上がり。

このように勝手気侭に作ったチラシ寿司、
自分で言うのも何ですが、これが結構イケました。


『節分の日=巻寿司』が染み付いている身体的には、
充分に納得したものの、気持ち的にはちと寂しい。
せっかくの節分に食べるお寿司。
食べるからには欲しいよなぁ、節分らしさ。
一年の無病息災を信じられるような、
鬼を追っ払えるような、それなりのコジツケ。
それが『勝手寿司の謂れ』。

え?バレバレでした?謂れに作りが入ってるの?
あら、それは失礼。

ともあれ。
勝手気侭につくった節分のお寿司、
勝手につくった謂れ付き。
自分勝手な私にとっては、充分に楽しく美味しく、
節分らしさを味わうのに一役勝手くれました。

って、コレじゃあ「ただの駄洒落好き」やん!

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それでもって、まだ続く



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