2001年08月31日(金) |
夏野菜の証し=ニガウリ比較検討 ニガい思いデ |
9月に入ってすっかり、9月が日常に溶け込み、 9月が当たり前であるに関わらず、8月付けの日記。 なぜならそれは、30日付けの日記の続きであるから。 どうぞ昨日付けの日記も読んでみてください。 知識及ばず、ココをクリックしただけで昨日付けには飛べません。 が、そこはそれ、ココを訪ねてくれたアナタですもの。 広い心で左上にある『<<』から飛んでって戻ってきてください。 ↑なんか違う?
ハイ。おかえりぃ〜ん。では続き。
「今度こそ、旨く喰らうぞ」と心に決め、厚揚げを買いに行った。 ニガウリに合わない調理法は避ける。 だってさ、ニガウリっつーたら、あれでしょ、あれ、あれ。 ゴーヤチャンプルー。ね?
厚揚げは買ったし、卵はあるし、もやしもあるし、ニンジンもある。 お麩は別に好きでないので、入れない。
厚揚げ、ニンジンは切り、着々と準備は進む。 いよいよ、メイン、ニガウリの登場。 頂きモノのニガウリを縦半分に切る。 細っこいので、なかなか種を取り出しにくい。 貰う前に冷蔵庫に入れっぱなしだったと言われただけあって、 ちょっぴりしなびかかっているので、なおさらだ。
種を除いた後は細くスライス。 外円にブツブツがついた多くの半円。 外側は緑があせて薄い色になっていたが、 半円にしてみるとその内側には濃いめの緑部分も残っている。 強烈な日光を浴び、濃い色である夏野菜の証しが内側にあった。 一番内側の表面は、種のクッション、ふわふわクリーム色。 なかなか目にも美しいではないか。眼福じゃのぉ〜。 食欲も湧くと言うもんじゃて。
さてはて、もう一つのニガウリ。 こちらは御近所さんが、無人販売所に出す自家菜園でつくった野菜。 ふたつ入り、ひと袋100円。 昨日の日記にも書いた通り、 「あれ!?ニガウリの苦味って、この程度やったっけ?」という、 ニガウリなのに、あまり苦くないようなニガウリの片割れ。 この一本と頂きモノを食べ比べ、 ニガウリの実体、苦味の実力を確かめようではないか!!うっス!!
1、頂きモノニガウリも、御近所さんニガウリも「ニガニガ」。 昨日の私の調理方法によって、ニガウリ本来の実力を出し切れなかった。 2、頂きモノニガウリが「ニガ」、御近所さんニガウリが「いまいちニガ」。 なんらかの理由で、御近所さんニガウリの実力が甘かった。 私の記憶に残る、ニガウリに対しての見解は正しかった。 3、頂きモノニガウリも、御近所さんニガウリも「いまいちニガ」の場合、 私の記憶の中にあったニガウリの苦味は、 子供の頃の味覚で苦く思っていただけ。 もしくはよくある傾向として、子供時代の印象を 実際以上に強烈な事実として、記憶に書き替えていた。
私は1であるか、2であるか、3であるか、真実を知りたい。
心にひそかな野望をため、御近所さんニガウリも縦半分に切る。
すると!!!な、な、なんと!!! 私は思いもよらぬ眼福を得るのである、ニガい思いで!!
えぇ〜い、ニガニガしいっちゅーねーーーーーん!! で、で、で、でもなぁ〜、綺麗ちゅーねーーーーん!!
ハテサテ、いったいどうした事か?
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