喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2001年06月02日(土) 真空チョコレートブラウニーのその後=レポート1

5月は31日あって、アレは5月20日と、21日の日記やって、
今日が翌月2日でぇ〜、何日前………?足し算、引き算できません。
今日はすこぶる疲れております。

10日程前の日記に書いた、
真空パックをほどこしたチョコレートブラウニー。
手作りのお菓子を送るのには、本当に勇気が必要だ。
詳しくは、前述の日記を読んでみて欲しい。
いかに、勇気が必要かわかっていただけるはずだ。

ひさしぶりに作った、チョコレートブラウニー。
私が欲していた味とはずいぶんかけ離れていたが、
どう呼ぶか、こだわりを捨てれば悪くはない味。
ちょうど、他に贈りものがあった遠方の友人に送る事に。
遥かなその地では手に入らない食料など、袋につめる。
メッセージも入れた。
後は、仕事に出かける前、お肉屋さんに立ち寄る。
ブラウニーを真空パックにしてもらい、袋に一緒にほぉり込む。
その贈りモノたち袋の封を閉じ、郵便局で発送の手続きをする。

そういう手順を思い描いて、あの日、出かけたのであった。
途中まで、事は順調に運んだ。
そう、真空パックをし終えたおいちゃんが、口をひらくまでは…。

真空パックをしたところで、食品の鮮度をパックした時の状態に、
たもつ事ができる訳じゃないらしい。
驚愕の事実を知った私は、混乱して、ついつい、
いつも以上に勇気を出してしまったのである!!必要もないのに!!
つーか、どちらかといえば、出さん方がええ勇気を!!
つーか、どちらかといわんでも、出さんでええ勇気なんちゃうん!?
つーか、出したらあかんやろ!!そんな勇気ぃいいいーーー!!

手作りチョコレートブラウニーを遠方の友人に、
送ってしまったのである。
細菌の増殖を促したかもしれない状態で。

一体全体、何が私にあの日の行動をとらせたのだろうか………。
そしてその後、勢いにまかせて日記を書いたのであった。

日記を書いた後、気持ちの整理がつき、さずがに恐くなった。
(書くまで、気付きませんか?)
送り先の友人に電話をする。
事の次第を話し、荷物がついたら、
とにかくブラウニーは捨てるように言う。

「ん?でも、つくったんでしょう?
大丈夫、大丈夫、味見してみるから」

っっっっっ!!!!!!!!!
チャレンジャーやなぁ〜!!!!

ここに真の勇者として、受け取り人を讃えたい。

ごっついな、自分。※1

注釈 ※1ごっつい=すごい、自分=アナタ。共に関西弁
     めっちゃ感心した時など、その対象者に向かって言う。



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