Home  BBS  恋文  ←1コ前  目次  →1コ後



2005年10月30日(日)
 秋の函館旅行記、其の弐。

10月29日(土)の続きから。

谷地頭温泉で身も心も清めた私達は、その足で函館山へと向う。



 昼間の函館山も絶景だが、夜はまた格別だ。
 デジカメの性能の関係でここまでしかお伝えできないのが
 残念でたまらない。
 肉眼と同じように撮れるカメラがあったらいいのにな。
 美しい景色を前にいつも溜息が出てしまう。 



それにしても寒い。
日中はさほど感じなかったが、夜風の冷たさが違う。
美しい夜景をずーっと眺めていたかったけど、冷えるしそして何より夜景はどうやっても食べられないので、そろそろおいとますることにする。



 晩ご飯は湯の川温泉のお寿司屋さんへ。

  『幸寿司』 函館市湯川町1-27-2 TEL:0138-59-5437
  定休日/火曜 営業時間/12:00〜24:00
  http://www.hakonavi.ne.jp/kozushi/
  週末はご予約をお奨めします。









      自家製烏賊味噌         お造り(八角、鰊、しま海老)         帆立とサーモンマヨネーズ焼き

お客の様子を伺うと、観光客と地元客が半々。
カウンターの中では、フレンチ出身のシャイな大将が黙々と寿司を握っている。
まずは生中を頼み、お店自慢の珍味、お造り、創作料理を楽しむ。
烏賊味噌は、前回「木はら」で食べた「イカゴロ」を想像してワクワクしながら頼んだのだが、全く別のシロモノであった。
ワタとニンニクと酒の味のする味噌?
とても濃厚な味で、キュウリ一本で食べるにはちょっとしんどい。
が、食べ続けていくうちに病み付きになりそうなシロモノでもあった。
お刺身は最高!
しま海老も鰊も八角も生まれて初めて食べたが、凄いね、どれこもれも美味いね。特に鰊が凄い!
驚いたね!鰊って脂が乗っててこんなに美味いんだ!?
そして、マヨネーズ焼きは和と洋がいい按配で絡み合う美味しさで、何より冷え切っていた身体をほんのり温めてくれた。








      しま海老                   ムラサキウニ            イクラ、平目の昆布〆め


   おまかせ握り3500円




      生秋刀魚、函館沖鰤        めこぎ、鰹、炙り帆立 (真ゾイ、生牡蠣 画像なし) 

お腹が落ち着いたところでおまかせ握りを。
こちらのお寿司は、新鮮な函館前のネタを一握りずつ手を加えた創作寿司である。
オーソドックスなお寿司とはちょっと違い、醤油は一切使わない。
全てのネタには予め塩やタレで味がついている。
ネタをそのままストレートに味わいたいのなら、「木はら」の方が上だと思うが、粋に味わいたいのなら幸寿司が良いだろう。
大将のシャイな部分がお寿司の繊細さとして現れていたと思う。
それと、前回木はらでも感じたのだが、函館ってイカが有名だけど鰤もなかなか凄くない?
今回の旅で一番美味かったのはこの鰤です!

ところで、この「おまかせ握り」、カイドブックやサイトを見ると12貫と明記されているのだが、何度勘定してもワタシ達は11貫しか食べてないのはナゼだろう、、、、。





10月30日(日)曇りのち晴れ。



 翌朝の風景。
   和食Kちゃん、洋食キルちゃん

 のんびりしすぎてギリだった。



朝ご飯を済ませ、今日は元町を攻めることにした。



























一部そうじゃないモノもあるけど、ホラ、ちゃんと観光したでしょ?
(函館はソフトも美味です。何しろ濃厚で、なのにベタつかずシャリシャリなのです!)




↑姑息な投票ボタン。押していただけると明日も飯炊き頑張れそー。



続きはまた明日!


皆様の秘密レシピ随時募集中です。投稿は恋文にてどうぞ!

 Home  BBS  恋文  ←1コ前  目次  →1コ後

↓「MAIN DISH」投票ボタン。



今日もまた最後まで読んで下さって感謝感謝でゴザイマス。

↓「MAIN DISH」定期購読ボタン。



オレ様のへっぽこ晩御飯をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。

マイセレクトを「SPICY TALK」に設定しているため、発見がかなり遅れがちです。ごめそ。

MAIN DISH キル /