10月29日(土)の続きから。
谷地頭温泉で身も心も清めた私達は、その足で函館山へと向う。
昼間の函館山も絶景だが、夜はまた格別だ。
デジカメの性能の関係でここまでしかお伝えできないのが
残念でたまらない。
肉眼と同じように撮れるカメラがあったらいいのにな。
美しい景色を前にいつも溜息が出てしまう。
それにしても寒い。
日中はさほど感じなかったが、夜風の冷たさが違う。
美しい夜景をずーっと眺めていたかったけど、冷えるしそして何より夜景はどうやっても食べられないので、そろそろおいとますることにする。
晩ご飯は湯の川温泉のお寿司屋さんへ。
『幸寿司』 函館市湯川町1-27-2 TEL:0138-59-5437
定休日/火曜 営業時間/12:00〜24:00
http://www.hakonavi.ne.jp/kozushi/
週末はご予約をお奨めします。 自家製烏賊味噌 お造り(八角、鰊、しま海老) 帆立とサーモンマヨネーズ焼きお客の様子を伺うと、観光客と地元客が半々。
カウンターの中では、フレンチ出身のシャイな大将が黙々と寿司を握っている。
まずは生中を頼み、お店自慢の珍味、お造り、創作料理を楽しむ。
烏賊味噌は、前回「木はら」で食べた「イカゴロ」を想像してワクワクしながら頼んだのだが、全く別のシロモノであった。
ワタとニンニクと酒の味のする味噌?
とても濃厚な味で、キュウリ一本で食べるにはちょっとしんどい。
が、食べ続けていくうちに病み付きになりそうなシロモノでもあった。
お刺身は最高!
しま海老も鰊も八角も生まれて初めて食べたが、凄いね、どれこもれも美味いね。特に鰊が凄い!
驚いたね!鰊って脂が乗っててこんなに美味いんだ!?
そして、マヨネーズ焼きは和と洋がいい按配で絡み合う美味しさで、何より冷え切っていた身体をほんのり温めてくれた。
しま海老 ムラサキウニ イクラ、平目の昆布〆め おまかせ握り3500円
生秋刀魚、函館沖鰤 めこぎ、鰹、炙り帆立 (真ゾイ、生牡蠣 画像なし) お腹が落ち着いたところでおまかせ握りを。
こちらのお寿司は、新鮮な函館前のネタを一握りずつ手を加えた創作寿司である。
オーソドックスなお寿司とはちょっと違い、醤油は一切使わない。
全てのネタには予め塩やタレで味がついている。
ネタをそのままストレートに味わいたいのなら、「木はら」の方が上だと思うが、粋に味わいたいのなら幸寿司が良いだろう。
大将のシャイな部分がお寿司の繊細さとして現れていたと思う。
それと、前回木はらでも感じたのだが、函館ってイカが有名だけど鰤もなかなか凄くない?
今回の旅で一番美味かったのはこの鰤です!
ところで、この「おまかせ握り」、カイドブックやサイトを見ると12貫と明記されているのだが、何度勘定してもワタシ達は11貫しか食べてないのはナゼだろう、、、、。
10月30日(日)曇りのち晴れ。
翌朝の風景。
和食Kちゃん、洋食キルちゃん のんびりしすぎてギリだった。
朝ご飯を済ませ、今日は元町を攻めることにした。
一部そうじゃないモノもあるけど、ホラ、ちゃんと観光したでしょ?
(函館はソフトも美味です。何しろ濃厚で、なのにベタつかずシャリシャリなのです!)
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