8月7日(日)晴れ時々豪雨。
福島へ温泉旅行へ。
旅のお供は、中学時代からの親友Tちゃん。
今回は彼女プロデュースによる至れり尽せりの旅。
旅の計画から宿の手配、運転からキンキンに冷えた烏龍茶、急な雨を予想しての傘の準備まで、本当に何から何までTちゃんありがとう!
それでは、ざっくり書きましょか。
昼過ぎに家を出て、まずは中野不動尊へ。
http://www.nakanosan.org/index2.html
写真は大日堂。
日本三大不動の一つである中野不動尊。(屁ぇ〜屁ぇ〜屁ぇ〜ショミミぃ〜。)
厄除(やくよけ)・眼守(がんしゅ)・三ヶ月(みかづき)の三不動明王が祀られて、願いが真剣であれば願うことはどんなことでも叶えられるという。
到着して早々、激しい豪雨に見舞われながらも、一心不乱に願ってみる。
どうか痩せますように。
大日堂を中に進むとそこは奥の院洞窟。
洞窟内の三十六ヶ所の単座には、
三十六童子が一つずつ祀られている。
洞窟めぐり、暗くて声が響いてなかなか怖かった。
本堂「中野山大正寺」。
拝殿の天井を見上げてビックリ!
色んな神様の顔が描かれている。
午後3時半、今夜お世話になるホテルに到着。
「穴原温泉 山房月之瀬」 福島市穴原温泉北原7 TEL:024-542-1000
http://www.tsuki-hana.com/
飯坂温泉の隣りにある穴原温泉は、福島駅や福島飯坂ICから程近い場所にあり、渓流沿いの落ち着いた静かな温泉地。
お部屋は最上階二間続きの純和室。
通されたお部屋にはお茶と一緒に冷えた桃が置いてあるのがなんとも粋なおもてなし。
甘く熟した桃を堪能し、お楽しみの温泉へと出かける。
温泉は無色透明の単純泉。
少し温めのちょうど良い湯加減。
しかし、残念ながら掛け流しではなく、更に残念だったのが衛生面を考慮してなんと塩素で消毒をしていること。
まるでプールに入っているような匂い。
そして肌はツルツルにもサラサラにもならず、お湯が引っかかってザラザラ。
こんな温泉は初めてだ。
これなら家の近所の銭湯の方がまだマシ。
なのに、ノルマの5回入浴を達成すべく、時間を見ては女湯に足を運ぶワタシって、我ながら本当に貧乏症。
それでは、お待ちかねの夕食を披露いたしましょ。
左:蓮根と葉物を山葵漬けで和えたもの 中:帆立・白身魚・夏野菜のソテー、ジェノバソースで 右:胡桃豆腐
左:お造り 中:モロヘイヤとろろそーめん 右:蟹鍋
左:鱧、冬瓜、茄子の焚き合せ 中:ローストビーフ 右:オクラとじゅんさいの酢の物 写真とり忘れ:穴子のおこわ
左:雲丹茶碗蒸し 中:烏賊とパプリカの天婦羅、お皿はライスペーパー 右:蛤のお吸い物
左:香の物 白米(画像なし) 右:デザートのメロン&イチゴムース&ブドウ
夕食は部屋食。
が、ご覧の通り、雲丹茶碗蒸しまでは一気に
お膳で運ばれたもの。
山間の渓谷沿いにあるにも関わらず、お造りやら蟹鍋やら鱧やらだったりと、地のモノを調理したお皿がなかった。
どうせなら、山菜とか川魚とか、この土地に見合った料理が食べたかったな。
そして、どのお皿も美味しく合格点ではあるものの、所謂ありきたりな標準的な美味しさで、料理のコンセプトやインパクトが感じられるモノがなかった。
先日行った須賀川温泉の料理があまりにも良かったからかな。
が、それはさておき、ボリュームは凄まじいモノ。
二人で瓶ビールを1本空けただけで、次のお酒を欲しない程、本当に本当に毛穴から出そうな位、満腹になるボリュームだった。
一番美味しかったのは、間違いなく胡桃豆腐!
それと、白米と水がすんごく美味かった!!
建物はキレイだし、仲居さんのおもてなしも良かったし、食事はボリューム満点だし、残念なところはあったけれど、総合的に見れば上出来な宿でしょう。
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