うめーイカそうめん♪レシピ
大豆とヒジキのそぼろ煮
かき揚げ(帆立・コーン・三つ葉・たまねぎ)
佐藤錦(画像なし)
白ワイン♪初飲みワイン
(シャブリ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2002)
以前にも書いたかと思うが、かき揚げは隊長のお仕事。
下ごしらえまでしてあげれば後はお玉と一緒に揚げてくれる。
ちょっと揚げすぎな感もあるのだが、ワタシのように四方八方に天婦羅がお出かけになるということがないし、カラっと揚げてくれるので美味しい。
が、今日のかき揚げは上手い事いかなかったらしく(足が痛くて立ち仕事が辛いということも原因の1つだが)、隊長はかき揚げを揚げながらどんどん機嫌が悪くなり、恐ろしかった。
その上はねた油が腕に飛んで来た時には凄まじい発狂状態で、くわばらくわばらと小さな声で念仏を唱えるしか手はなかった。
鬼に豹変しながらも無事かき揚げは揚がり、晩ご飯の時間になった。
楽しみに冷やしておいたワインをあけ、隊長のグラスに注ぎ「召し上がれ」と言うと、隊長が珍しいことを言った。
「このワイン何?実に美味いぞ!」
嗚呼、夢にまで見たこんな日。
ワイン嫌いな夫を持った為に自費でワインを買い、「美味しいよ、少し飲んでみる?」と少しずつ飲ませた甲斐があったというものだ。
「シャブリだよ、君酸っぱいワインが好きなんだね」
そう言うと
「うん、辛くて酸っぱくてへんな味がしないのが好きなの。」
と言う隊長。
「へんな味って樽香とか?」
「そそ、ルバイヤートみたいな味」
とワタシの一番愛するワインをけなされてなんだか面白くなかったのだが、シャブリのおかげで隊長のご機嫌が直って良かった。
ちなみにかき揚げが上手く揚がらなかった原因は、今日使ったお粉が「コツのいらない天ぷら粉」でなかったことだと隊長は言い張っている。
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