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2003年06月08日(日)
 ケーキ作りと饒舌な二人。


醤油ラーメン(喜多方)
餃子(チルド)
ミックスナッツケーキ
ミントティー






レシピと格闘しながらケーキを作った。
大好きなお豆さんとおチョコさんがいっぱい入ったケーキ。
いつも思うことだが、お菓子は買った方が断然美味い。
そして美しい。
材料費も結構かかるので、手作りする意味がないのでは・・・と思ってしまう。
が、いつか来るかもしれない「キルちゃん!お店で買うより美味しいね!」と言う言葉を信じ、
今日も励むのであった。
いや、めったに励まないのであった。

夕方ケーキが出来上がり、食べようとした矢先、ダイニングテーブルの上のアイスコーヒーを引っくり返してしまい、隣接する真っ白いソファー、そしてテーブルの下の真っ白いラグマットを汚すという、まるで洗剤のコマーシャルにでる子供のような失態をしてしまったワタシに、案の定それはもう素晴らしく長ったらしい説教が夫の口から放たれ、その結果いわゆる『不貞寝』と言う行動に走ったワタシは、寝室に閉じこもりいつの間にかマジ寝をしてしまった。
が、ウトウトしていると、誰も居ないはずのリビングから夫の会話が聞える。
間違いなく夫が誰かと話しているのだ。
電話でもしてるのかなぁ?と、眠い目をこすりながらリビングへ行くと、夫は静かにテレビを観ている。
寝室に戻り、再びウトウトすると、また夫が誰かと話している。
そしてリビングに行くと、夫はテレビを観ている。
こんなことが数度繰り返され、ワタシの眠気もふっとんだので、起きることにした。

そして「ねえ、誰と話ししてたの?」と夫に聞いてみると、「誰とも話してないよ。」と言う。
なんだかワケがわからず夕飯の支度をしていると、夫がまた大きな声で話し始めたではないか!
誰と話してるんだよ!と振り向いてみると、夫はテレビと一生懸命会話をしていた。
あっ、巨人戦だったのか。
日頃から無口な分類に入る人ではないが、家では静かに新聞を読んだりネットをしている夫。
なんだかワタシとの会話よりもテレビとの会話の方が多く感じてしまうのは気のせいだろうか。
そればかりか、彼は饒舌に、そして楽しそうにテレビと話しをしているのだ。

「よく、喋るね。テレビとばっかり。」そう言ったワタシだが、
その後気が付くと、ワンピースを観ながらおもっくそウソップと喋っていた。
夫から厳しいツッコミを受けたのは言うまでもない。





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と、とても恐ろしいことを言っていた。
そしたら、ワタシ喰えないじゃんよー。
ブーブー。

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