回鍋肉
蟹の鉄砲汁
肉じゃが
白米
蕪と胡瓜の一夜漬け
ルイボスティー
会社からガメて来た風月堂のお菓子



買い置きがあるだろうと思っていた中華の友、回鍋肉のクックドゥドゥルドゥが無かったので、しぶしぶ自分で作ることにする。
熱したフライパンに油を入れて、粉々にしたニンニクを炒めてと。
下茹でした豚バラを入れてと。
ここでタレ登場。
タレは適当。そうね、甜麺醤と豆板醤を各大さじ１、豆チ醤（家のパソコンでは漢字が出ない）小さじ１くらいにしてみよう。
でもって、野菜と入れてと。
出来たぁーっ！！
うんうん、なかなかいけるっ！
いつもより辛くて美味ぁーいっ！
仕上げにふりかけたラー油がこれまた良かった気がする。

↑流行の投票ボタン。押していただけると明日も飯炊き頑張れそー。



これでいいのか、北の大地の人々よ。

鉄砲汁の思い出。
あれは確か今から１０年程前であろうか。

初めての北海道スキー旅行の時だった。
札幌駅で隊長は千歳までの切符を買いに行った。
そこを動くなよ！と捨てセリフを残して。
が、どこからか漂ってくるいい匂いに誘われ、ワタシは重い荷物を引きずりながら、ふらふらと動いてしまった。

そこにあったのは１杯３００円の鉄砲汁。
今でも鮮明に覚えている。
駅の通路みたいなところにたくさんのコインロッカーがあって、その前で大きな鍋をグツグツ煮込んでいたのだ。
ワタシは重い荷物から財布と取り出し速攻買った。

ああ、いい匂い。
いったいどんな味なんだろう。
一口食べた。
あぢぃーーーーーーーーーーっ！！
と、同時に
何処行ってたんだぁーーーーーっ！！
と言う隊長の怒鳴り声とゲンコツ。
ワタシはビックリして鉄砲汁をひっくり返してしまった。
何やってるんだぁーーーーーっ！！

だからワタシは鉄砲汁の中身をしらない。
この直後隊長が買い直したものの、どんなに一口頂戴と泣き叫んでも、一口もくれなかったから。
そして、後にも先にも、その時のその一口しか飲んだことがないから。