| 2003年05月20日(火) |
情報の不一致はここにも |
他人の思考プロセスは理解しがたい・・・。
というわけで、ウチの上司はパワーポイントを活用します。 オレは設計出身だから絵で書く方が理解しやすい。事務屋のように文章 では理解できないんだ、と。
絵で説明するためには簡潔にしなくてはなりません。 文章だとタラタラとながったらしく説明するところを、目で見て分かる ようにするためには、要点をいかに分かりやすく示すことができるかに 尽きます。これが意外と難しい作業です。上司はそれをサラリとやって のけます。そこは彼の能力が優れている点。理解しているようでも絵に 書いてみるとなかなか整理しにくいもんです。
定型的な仕事の流れならば、複数の人間が理解しているので認識の共有 を促がすことがやりやすい。でも、利害の対立する複数の当事者が存在 する中で、お互いの求める方向が違っていても、全体として進むべき道が 同じであれば、事情はそれぞれあるにしても、当事者全てが同じ理解で 事を運んで行かないとうまくいくこともダメになります。そして理解不足 を理由にできない言い訳を始めてしまいます。これじゃ仕事にならん。
ただ、それぞれの求めているところが同じならば、腹を割った正直な議論 が展開できますが、求めているところが違うなら、正直が仇になる場合が あります。つまり不信感とか不安を増長させてしまい、後ろ向きな心理を 呼んでしまうことになります。特に仕事を任される側としては。
だからわれわれが経験則として失敗の教訓を教えてあげたいところでも、 あえて知らせない方がいいこともあります。ものごとを進めるためには。
引き継いでもらうわれわれとしては、いかにスムーズにものごとを運ぶか に重点を置いており、どれだけきちんと引き継げるかではありません。 悪く言えば押し付け。ただ、時間は決められているので、時間をかければ いいというものでもありません。だからこそ相手に不信感を覚えられては こちらとしてはスケジュールが守れないので困る。もしかすると、相手は 諦めて逃げてしまうかもしれない。逃げないだろうとタカをくくっては ダメです。常に最悪のケースを頭に入れながらクールに対処する。
少々連絡の行き来がよくないので同僚がイライラしています。 明日は少し構ってあげよう。作りものの仕上げも明日には終わるだろうし。
はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)
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