しむちゃんのつれづれ日記
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2003年01月28日(火) 国会の見方

会社に行くのを遅くして、NHKでやっていた国会答弁を見ていました。

国会の審議って、ただ眺めているだけではつまんない光景。
つまんない議論だと思えば眠たくなるのは当然だよね。

こと当時者である国会議員が寝ている姿がときどき映し出されますが、
あれは自分に関係ないと思っているから寝ているんだよね。自分に利害が
生じるような質疑であれば寝ている場合じゃないし、都合の悪い質問や
答弁であればやじり倒すこともしたくなる。そんな時だけ起きている
議員に対しては「バカ野郎」のひとことで済ますしかありません。

今日の国会を見ていて感じたのは、小泉首相の声や表情が生き生きと
する質疑とそうでない質疑との差があることです。彼はもしかするとM。
Mと言っても、受けっぱなしではなくて、心地よい攻撃を受けることが
好きなのかも。いつもは言葉を選んでいるけど、興奮した時とか主張を
したい時には本心が出たりなんかして。一般市民としてはそれが面白い
というか、愛嬌を感じると言うか。

首相の発言には誰もが注目するので、細心の注意を払って発言をしなけ
ればなりませんが、聞いている周りの人間も細かいところにこだわる
ことなく、多少の突っ込みはいいとして、彼の本意は何なのかという
ところに着目して欲しい。言葉尻を捕まえて攻撃するぐらいなら、国民
にとってこの首相は必要なのかということをマジメに考えることにエネ
ルギーを注いで欲しい。

首相の位置付けですが、首相は細かいことまで知り尽くしている必要は
ない。首相の方針を理解した閣僚が自身の組織に指示を出すのが正しい
組織だと思います。そういう意味では閣僚は細かい知識が必要。だから
首相に対して細かい数字を持ち出して、つまらぬ追求をするのは矛先と
しては間違っていると思う。そういう意味では「大したことはない」
問題は大したことはない。公約とはいえ、それを守ることで国民に不利益
を生じる場合もあるから、それに気がついた時点で転換するのは政治家
としてはマズイかもしれませんが、国民にとっては評価の出来る人物。

そもそも公約に間違いがあったとしても、それは国民に支持されなければ
公約にもあげられないので、その公約を批判するということは、それを
支持した国民を否定するということ。評論家やマスコミは公約を変える
というそのことだけに注目しますが、結果論であれこれ言う前に、公約
そのものについて大きな声を上げるべき。そうでなければ公約を認めた
わけだから、自身すらも否定していることになるんだけど、それに気が
ついていない。所詮他人事だからね。

ま、そういった批判をされるのは政権政党の党首である首相の役割とも
言えるので、落ちぶれた民主党の菅党首なんかは言われないだろう。
国会でも小泉首相は民主党議員からの質問に対し、菅さんに次期首相に
なって欲しいし、そうなれるだけの政党になって欲しいと皮肉を込めて
応援しているぐらいだからね。

でも今やっている国会は予算関連だから、責められるのは塩ジイ。
いつまでもお元気でいて下さい。もう81才だしね。
日銀の速水総裁と意見の食い違いが生じるのは必然なこと。
そんなところを突いてくるマスコミは着眼点が悪いとしか言えない。

平成9年に日銀法が改正されて日銀の独立性が約束されたわけですが、
いかんせん日銀総裁を指名するのは首相だというから制度上の問題が
無いとは言えない。日銀の野望はまだまだ続きます。これについては
また別の時に。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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