| 2002年12月21日(土) |
従来のやり方=安定=甘え? |
休日に一日中部屋でゴロゴロとしていると、決まって下痢する。 たとえ健康な時であってもそうでなくてもそうなってしまう。 身体が動きを要求しているんでしょうね。ゴロゴロするなって。
とはいえ疲れた時は休むに限ります。 でないと疲れを引きずって翌週の仕事に影響してしまいます。 仕事の鬼ではないんですが、当たり前のことを当たり前のように こなせないのは辛いです。ダラダラとやっていても効率悪い。 やるときには集中して一気にやり終えるようにしなきゃ。
前年の実績を元にして翌年の予算を決めていく、前回の実績を 元に次回の発注金額を決める、去年やってもらった道路工事は 今年もほかの場所でやってもらう、去年借りてた借金は今年も 継続して借りる、去年やった仕事を今年も引き続き行う。
継続性は大事なんですが、それでは去年以上、前回以上の仕事は 難しい。安定性を求めても世の中が安定していないのなら、いく ら自分が安定的な仕事をしていても、全体としては安定しない。 というのも、安定的=同じ仕事という観念に陥っていないかと 振り返る作業が抜けているから、同じ仕事をしていれば前回と 同じレベルが達成できると勘違いしてしまう。これでは陳腐化 していくことを付加価値で補うことが出来ません。
貨幣に金利がつくように、仕事にも付加価値が付いてこそ始めて 給料をもらえると思えば、自分の給料は自分の付加価値であると 感じ取らなければならない。時間が経てば、以前の付加価値は 付加価値で無くなって、当たり前のことになってしまう。それを 補うには、更なる付加価値をつけること。だから本来は正しく 評価されるのならば、給料も年ごとに変化してしかるべき。でも それを許さないのが年功序列の仕組みであり、予算制度の弊害 であると思う。なぜなら、年ごとに変化する給与システムであると 人件費に対する予算の設定が困難になる。振れるからね。
企業の予算設定は実行年度の2ヶ月前頃に設定されるところが 多いと思う。決算を年に2回行っているところは、2月と8月。 これまでに翌期の設定をしなければならないから、次期の評価を 終えていればいいんですけどね。でも業績に絡むことっていうのは おおかた期末に偏る傾向があるから、その期の評定には間にあわ ないことが多い。そうすると正しい評価がつけられないことになる。
システムに問題があることはあるんですが、でもこれは誤差範囲で 済まされることなので大したことではない。それよりも問題なのは 評価を下すその人に妥当性があるかどうか。管理者としての資質。 これがきちんとしていなければ、その下にいる人は辛いです。 あるいは広い観点でものごとを捕らえる目がなければ、個人の 領域だけで考えられてしまって、下の者を潰してしまうことも 考えられます。このあたりが管理者としての資質を問われる大きな 点。ただそういう観点だけを重視して、外から来てもらっている人 に仕事のしわ寄せをするのは本末転倒。内部で消化できないことを サポートしてもらっているのが本来の姿だから、その人の資質に 頼って仕事の仕組みを作り上げるのは、別の人に代わったときに 辛い思いをするのは次の人であり、係わっている人たち全員です。
人が代わって仕事の消化が難しくなっていることを仕事の中身の 見直しと称して仕事量の分配を変えるだけにこだわるのも疑問。 そんなときは見方を変えて仕事の内容を見直す、つまりムダな 仕事をやっていないか、無くしてもいい作業は無いか、仕事量 自体を減らすことを考えるべきなのに、この人からこれこれの 仕事を他の人にシフトさせるという考えでは、余計に仕事が 増えてしまうことが予想される。それでも従来の仕事から頭が 切り替えられない人はそういう仕事の割り振りしか考えられない。
厳しい時代であればあるほど事業の変化が求められます。 そんな時に従来のやり方にこだわるのは限界があり、行き詰まって どうしようもない、あるいは問題先送りになる可能性が大きい。 だから発想の転換が必要です。別の見方が必要です。そんなことも 考えられない管理職には退いてもらいたいんですが、なにせ相手は 今まで生き残ってきた人。それ相応に強い生き方をしています。
自分はそんな人たちに今まで考えたことも無い、あるいは考えた くもないことを敢えて考えさせるように(年を取って頭がボケて しまわないようにと言った方が正しい?)、自分を悪者にして つっかかることがあります。そうでもしないと、失敗を恐れて 何もしない、つまり罰点がつかないように自分を出さなくなって しまうんです。これは組織の硬直化につながります。そんな中では よほど優秀な人でないと従来にない発想は生まれてきません。
従来にはなかったこと。それを引き出すためには上位者が率先して 従来の殻を破っていく姿勢が必要です。われわれは上位者に負け ないように更に今までやっていなかった知恵を生み出す。そんな 姿勢の積み重ねが事業の底上げにつながっていくと思っている。
仕組みの改善を使命として今の職場に連れて来られた自分ですが、 いかんせん、部門のそれぞれが自覚して実行しようとする、他人 から言われたことだけではなくて、自分たちでどうしたらいいかを 考えて実行していくという当たり前のことをしてもらいたい。
それが実現できれば、自分は晴れて今の職場から必要の無い人材 となることができる。早くそうなって欲しいと願っているのですが、 どういうわけか、なかなか辞めさせてくれません。甘えの構造は ここにも存在しています。
はい。今日は雨。(東京地方)
|