| 2002年12月16日(月) |
夜更かししているといいものやってた |
なーんだか眠くてしょうがないんだな。これが。
ただうたた寝してると寝冷えしちゃうから布団で寝よう。 と言っている間に雨が降ってきました。恐らく冷たい雨。 そんな中、テレビでは、
「おい征爾、おれはお前の様にキューを出さなくても弾いて くれるぞ。お前はキューの出し過ぎだ。」
指揮者がいちいちキューを演奏者に出していると、演奏者は 指揮者に注意しなきゃならず、演奏に没頭できないというもの。 これはかのカラヤンから指摘されたと言います。
演奏者が演奏に没頭できないということは、裏を返すと指揮者も 演奏に没頭できていないということ。このことをカラヤンは 小沢征爾に伝えたかったようです。
会社の中で言うと、上司は部下に指示を出しすぎてはいけない。 指示が多すぎると、部下は指示を待つようになって自分の頭で ものごとを考えることを忘れてしまって指示を待つようになる。 これじゃいかん、っちゅーこと。
楽団では指揮者が指示することは絶対的。それを忠実に守ることで 指揮者の色がついた演奏になる。だから同じ楽団であっても指揮者 が違うと違った音色になる。リハーサルで識者の細かい指導がある。 演奏はこれらの積み上げで出来あがります。その積み上げには演奏者 の向上心が伴います。これが大事なんです。演奏者が指揮者に何を 感じて演奏をすべきかを考える。この作業が大事なんです。ここを うまくコントロールできるか、演奏者に感じ取らせるかが指揮者の 演奏者に対する演じどころというんでしょうか。
お互いに何を感じ取るか、エネルギーを感じることができるかどうか。 そのあたりが会社生活でもできるようになればと思う。会社から 給料をもらっているのだから、われわれはプロ集団でなければなら ない。下向きな、自身を守るだけの仕事じゃダメだってこと。そんな 社員の積み上げが会社を作っているからね。不良債権になっちゃう。 それじゃいかんと思う心が会社を変える力になると思う。
小沢征爾の指揮者振りを見ているといつもそう思う。 エネルギーを感じるしね。
はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)
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