環境省のひとつのサイトに「インターネット自然研究所」という 人気のサイトがあります。ご存知でしたか?自分は知りませんでした。 毎月約20万件のアクセスがあるそうです。
小泉内閣では自然環境に対する国民の関心にこたえていくために、 自然回復公共事業を目玉にしていこうと考えているそうです。それは 具体的にはどういうことかというと、
・コンクリートで固め、埋め立ててしまった海岸をもう一度白砂青松の砂浜にしよう ・土地改良事業のために真っ直ぐにしてしまった川をもう一度蛇行させよう
こういったことを新しい公共事業として取り組もうとしていることです。 公共事業と言っても単に土木工事だけではなく、過去を反省して自然を 取り戻す工事も含まれます。これだけではいけないんですけどね。
公共事業=公共工事ではありません。 事業の中には広報活動やら自然保護活動やらの活動も含まれます。 あるいはIT促進のための開発なんかも含まれます。もちろん土木工事 も含まれます。それらを総合的に公共事業と言っています。
これが大きすぎると統制経済の匂いがしてきますが、今の日本の財政 状態では、限られた資源でしかできませんから、それこそ取捨選択を しながら限られた公共事業に注入することになるでしょうね。政策的 にはここに思いきってカネを突っ込んで、ヒト・モノ・カネを動かして いくことも考えられますが、こと自然保護については民間団体の活動が 盛んになってきていますから、国が口を挟む余地が減ってきているのは 事実です。でも国や自治体が動かないとどうしようもないこともあり ますから、そんなときにはそこの首長がどう判断するかです。
今日のニュースでも言っていましたが、熊本の潮谷知事は川辺川の本流 である球磨川にある発電用の県営荒瀬ダムの撤去を決めました。既設の ダムを撤去するのは全国初です。(ちなみに小さい頃オヤジに連れられて 球磨川の上流に位置する五木村近辺にやまめを釣りに出かけていました。)
知事は「収支面からも10年を超える事業の継続は困難だと判断した」 と述べたそうですが、そのあたりの冷静な判断が全国に展開していくと いいですね。県議会できちんと決議しての決定ですから、そのあたりの プロセスを長野県の田中康夫知事も見習ったほうがいいかもね。
県民・国民のためになることはどんどんやって欲しいもんです。
はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)
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