しむちゃんのつれづれ日記
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2002年11月17日(日) われわれの意識の問題か

自民党の野中広務氏は、国債発行枠30兆円を守らなかったら小泉総理は
政策の変更ということでその責任を取って辞任しろと言っています。

一方では、30兆円枠にこだわらず柔軟な姿勢(つまり超えること有り)を
取ることが経済の安定を支えることになると主張する御仁もいる。

今の流れとしては30兆円を超えることは間違いなさそう。
そういう流れの中での発言。こりゃ本心とは思えません。
どう考えたって、小泉降ろしを始めたとしか言えません。けん制含めてね。

そもそも国債発行30兆円枠を政策として決めた時に大反対したのが、
いわゆる抵抗勢力と呼ばれる人たち。上限を抑えられることで、次年度の
予算に制約が出来て、思うようにお金を使えなくなるからです。

お金を使えなくなることに抵抗しているのが原点ですから、国のバランス
シートをきれいにするために行う政策(つまり借金を減らす)には基本的に
反対の立場です。自身の力(中央からカネを引き出して地元にお金を注ぐ)
を見せ付けることができなくなるので、権力が落ちる危険を感じてる。

つまり国会議員といいながら、結局は選挙区である地元の議員の域を越えて
いないんです。国政をすべき人が地方を向いている。これでは国会議員で
ある意味が無いですよね。残念ながら、こういった人が多いのが実情。

言葉ではあれやこれや理屈っぽいことを述べていますが、結局は今までの
自分のやり方を否定されたくないだけ。あるいは自身のポジションを奪われ
たくないだけ。国民の望みがどうであれ、自身の立場の確保が第一なんです。
選挙区民に手厚くするのもそういうこと。本当に選挙区民の方を向いて
政治を行っているとは思えない。高速道路なんかは最たるもの。どれだけ
借金を残して後世を不幸にするのかよりも、そんな先のことなんか自分が
この世にいないのだから関係無いよね。選挙区民の多くは同じ思いだから
余計に助長してしまうんですけど。

サンデープロジェクトで星浩朝日新聞編集委員が言っていましたが、
自民党内での与野党ごっこですね。まさしく。民主党の体たらくにより
自民党への圧力が弱まったので、ここぞとばかりに自民党の抵抗勢力が
小泉イジメを開始したんです。というよりも、小泉首相自身が自民党の
主流からすると抵抗勢力ですから、、自民党保守がオレで、小泉勢力が
オマエなわけです。政治家としては勘違いもはなはだしいよね。

いい大人たちがばかばかしいことをやってるよね。
こんなところにムダなエネルギーをかけるぐらいなら、他にいくらでも
エネルギーを使うところがあるっちゅーに。経歴は立派でもやってることが
情けない。こういうのをエリートと呼ぶのなら、エリートとは権力をカサに
かぶった子供の集まりとしか言いようが無い。何でもわがまま言えるし。

こんな子供たちをわれわれは甘やかしてはいけません。
今や政治はわれわれの生活レベルにまで下りてきています。だからこそ
われわれも政治に興味を持ち、勉強して、政治家や官僚の発言がどうで
あるのかを見届ける必要があります。少なくとも後からグチを言っても
遅いので、目の前で行われれていること、発言にどういった意味合いが
あるのかを感じ取ることが必要です。甘い言葉に騙されて泣かないように。

今に満足している人にはどうでもいいことでしたか。

はい。今日は曇り。(東京地方)


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