多くの企業が発表する中、ウチの会社も中間決算発表を行いました。 となりのIR広報室も朝からソワソワ。とはいえ決算発表当日は 記者は東証に詰めていますから、問い合わせはほとんどありません。
となりにいながらも、そこにある数字を見るのはご法度だと思い、 発表が終わってから担当者が帰ってくるまで目の前にある書類を 見せてもらうのは控えていました。
自分の仕事も落ち着き、財務担当役員と同行していたIR広報室の 担当君が帰ってきて、無造作に置いてあった書類をお借りして 眺めておりました。併せて、ネットに紹介されているウチの会社の 批評にも目を通してみました。
記者(あるいは新聞社)によって記述が違うようでしたが、概して 悪く書いているところは無いようでひと安心。過去3年間が事業 リストラの年でしたから、今年は悪さ加減が落ち着いており、しかも 社員の給与カットも貢献して、営業利益や最終損益の改善となりました。
年間を通すと下期売上偏重型なので、上期の業績は赤字になって おりましたが、今期は土地売りのおかげで最終損益は何とか黒字を 堅持できたという、とりあえずは投資家への約束を守った形です。
でも資産の売却は限界がありますから、いつまでもこのようなことは できません。営業品目で利益を出すような体質にしないといけません。 というわけで、社長メッセージとしては赤字受注は認めない、そうです。
当たり前といえば当たり前ですが、大きな利益を生んでいる事業があれば そんなことを言わなくても大したことは無いんですが、もうそうは言って いられない状況まできています。だから会社にとって損失になることは どんどん切り捨てていくことになります。厳しい流れです。
数字を見ていて思ったんですが、自分が資金部にいて銀行や生保に説明に 行っていた頃に比べたら、この数年の変化は大きく、BS/PLの説明 すら勉強しないと難しいものとなっています。今の自分には決算内容は 説明できないと思った。事実を現象で理屈付けるだけ。
や。こういうのが悔しくて勉強しているんで、たかがこれぐらいと 言えるようになるつもりですから、まぁ長い目でお付き合い下さい。
はい。今日は曇り。(東京地方)
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