前例の無い日銀による銀行保有の株式の直接買い取り。 この発表に反応した株式市場は昨日大幅高でしたが、今日はその反動 でしょうか、渋い動きでした。連休前の週末でもあるし。
そういったやり方もひとつの手ではありましょうが、あくまで小手先 のやり方ですから超短期的な効果に過ぎません。期末まで続くはずが無い。 と思う投資家はいい頃合いを見計らって売ってきます。
こういうマインドを捉えるのが大事なんです。
で、日銀はどうすればいいかというと、インフレの期待を持たせるのです。 しかも短期的でなく、長期的にインフレが起こるであろうと皆が期待する ことをやってのける、あるいは態度の表明を行う。そうすることで貯蓄を 投資に回すように仕向けるのです。
実質金利がマイナスな状況では資産を持つより現金を持つほうがお徳。 景気安定を目指す日銀がインフレをさせるようなことを行うことは通常 考えにくいことですが、短期的なインフレではいずれデフレになるで あろうと皆は考えますから、いつかはインフレも収縮していきます。 それではダメ。ならば、日銀も思いに反するでしょうが、継続して インフレを目指していくしかありません。
流動性トラップの一番の要因は年齢構成の問題。 つまり労働層の減少が見込まれること。高齢化が待ち受けているからね。 そうなると必然的に生産が落ちます。右肩下がりです。経済成長の逆方向。 であるからこそ日銀の出番なわけで、ここまできたらインフレターゲット ではなく、終わり無きインフレです。借金の返済をするより、借金をして 投資をするほうがお徳だと思わせる雰囲気作り。
極論ですか?どうですか?(笑)
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
|