| 2002年09月03日(火) |
これはいいのか悪いのか |
上司が帰ろうとしたので、ちょっとグチってみましたら、意外な反応が 返ってきました。
明日は1日中、上司は席を外すので今のうちに言っておかないとマズイ と思い、大阪の営業案件で装置の発注がまだで自分が補助していること、 つまり米国メーカにPO(注文書)を発行するため大阪の営業担当部長 からネタを仕入れてシコシコと作りつつ、この担当部長が仕事を丸投げ してきたことをグチったわけです。
以前の上司だったら 「しむちゃん(仮称)、おまえはそれぐらいこなせるし、やる気を出して がんばってやってみろよ。」 と言われたでしょう。
でも今回は、 「高給取りが給料分の仕事をしないなんてふざけてる。しむちゃん (仮称)は月次決算もあるし予算書作りもあるし勤怠簿の世話もして いるし、やることはいっぱいあるのに案件が10件も20件も錯綜 している状況でないのに人に頼るなんて給料泥棒だ。まったくもう。」
個人面談では、三遊間ゴロを拾ってくれるか?ってなことを仰せつかった にもかかわらずです。人がやれないこと、やろうとしないことをやって くれるかという意味ですが、今の管理職の不甲斐なさが本件に限らず 目に付いてきた今日この頃なので、自分のグチについ共感してしまった のでしょうか。
この上司は自分らの職場の統括でありながら、本社企画本部の理事さん でもあるので全社的なところの一部の面倒も見ているわけで、下には任せ られないことも自分でやっている人です。ですから自分が遅くまで残って いる時でも、なにやら相手との交渉用の文章を考えながらウンウンうなって いる時があります。でもこれはわれわれ下っ端が絡む内容ではないので 口出しできず。ヨソのふんぞり返っている事業部トップとは違って、忙しく してます。動き回っています。動く室長です。(笑)
そんな上司なので、それこそそれぞれ持ち場のある責任者が自分のやるべき ことをやってくれれば心配事も減るのでしょうが、ある意味彼らが仕事を 放棄してしまっているフシがあるのでそれが上司のグチとなっているのです。
以前から自分も言っているように、会社は仕事をしていようがしてなかろうが 給料をくれるわけではありません。自分がやらなくても誰かがやってくれる だろうなんてことは中小企業では非常識です。限られた人員の中で事業を やっていくわけですから、それぞれが能力を発揮しながら誇りを持って事業を 伸ばしていこうという信念がなければいつかはダメになってしまいます。
ウチの職場の一部の組合員が労働基準局に駆け込んだことも、管理者の 配慮とか仕事の配分とか人事評定とか、あるいはそんなこと以上に本人の やる気を引き立たせることを怠っていたのが原因じゃないかと思います。 彼らはその本人に対して使えないバカヤロウと罵倒しておりましたが、 自分から言わせると、あんたたちのやり方が原因じゃないのかと反論した かったぐらいです。駆け込んだことは正しい判断だとは思いませんが、 そうさせるに至った原因をもっと真摯に受け止めるべきです。
他人の責任を問い詰めるのは簡単ですが、自分に余程の不利益が生じない かぎりは、そうそうそんなことをしてはいけません。管理職ならば。 なぜなら責任はすべてそこの部門長が負うものだから。部下の代わりに。 上が責任を取ってくれることで(あるいはそう宣言してくれることで) 下は自由に動けるんです。雰囲気作りの基本だと思います。そうでなきゃ 下はやりづらいです。上の目を気にしながらやらなきゃならないから。
表向きは下の者に責任を持ってやれというのはいいこと。 でもいざとなったら責任は上のものが取る。やらせているのは上だから。 そこで信頼関係ができて、少々のつらいことでもグチらずがんばれる。 上の者のがんばっている姿を見て下はがんばるんです。もっとがんばら なきゃって。結果が出るかどうかはその人の能力次第。
上は下を選べないのと同時に、下は上を選べない。 そんな中でどれだけがんばれるかが会社生活だと思います。 だから下は容易に組合やら労働基準局に助けを乞うてはいけないんです。 管理職は簡単に下の育成を投げ出してはいけないんです。 そういうところをうまく運営していくことで会社は回っていくと考えます。
なんだか職場の雰囲気がよろしくないことが気になって書いてしまいました。 サラリーマン渡世です。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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