| 2002年07月29日(月) |
天下りシステムの改善として |
キャリア官僚の「早期勧奨退職慣行」について小泉首相が是正を指示し、 政府はその平均退職年齢を来年度から5年間で5歳引き上げる方針を 固めました。(7月24日のこと)
53歳前後といいますが、実際は40歳代から肩叩きが始まり、公益法人、 外郭団体、特殊法人、関係企業へと天下りをする仕組みが存在しています。 自己の保身のために待遇のいい会社へ天下るのは自然な流れでしょうが、 言っちゃ悪いですが、大した仕事もしないのに待遇がいいのは納得がいかぬ。 公共料金やら税金やらで彼らを生かしているんだから。 彼らがぬくぬくと生きている限りは、有効な税金の使い方とか料金の低減 などは到底実現するものではありません。
この是正は公務員の給与削減をいきなり実現することができなかったために、 妥協の産物として肩叩きの遅延により天下りのシステムの活用を減らすこと、 それから天下り者の数を減らすことにより、公金のトータルな使用低減を 計ったものだと思われます。
天下りがはびこった原因となった早期肩叩き。まずはこの仕組みにメスを 入れたことは正しい方向だと思います。構造改革のひとつに位置付けられる でしょう。組織の改革、仕組みの改革。直接人間を変えることは困難を 極めますから、まずは外堀を埋めるやり方。それでいいと思います。
はい。今日は曇り。(東京地方)
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