| 2002年05月24日(金) |
資金部の佐藤さん(仮名) |
人のことを悪く言うのは好きじゃありませんが、ちと言いたくなった。
この方は新生銀行からのトラバーユ。その理由は知りません。 見た感じはそのまんま銀行マン。マジメなオジさんって感じ。40代後半。
ま、そんなことはいいとして、ウチの職場で輸入した製品の支払いが 輸入元とのネゴにより支払条件の変更がなされておりましたが、直近に なってまた変更する様相を呈してきた。社内の支払いの手続きは送金日 の5稼働日前に伝票を経理に提出し、その承認の後、資金部にて海外 送金の手続きが行われることになっている。送金銀行の選択やら書類の 作成などがあるから、そのための準備期間として伝票の提出期限が 決まっています。前の職場は資金部だったのでそのことを自分は良く 知っていますから、迷惑が最小限になるように資金部の関係者へ事前に 報告をしたわけです。
こちらの事情としては、その社内事情を知りつつも、対外的にはネゴの 結果が出ておらず、態度を決めかねているわけです。月末の支払いです から本日が伝票の提出期限。でも結果が出ていない。だからそのことを 報告した。支払うことになる場合は迷惑をかけることになりますと。 もうひとつの選択肢として、支払いを延ばすことも考えられますが、 一度決めたことを勝手に破ったと向こうの論理で攻撃されるのもしゃく だったので、改めて向こうの態度を確認する必要がありました。 売買をやっている我々にはそんな駆け引きがいっつもあるんです。 それをうまく調整しながら丸く収めて行くのが仕事なんですけどね。
そういう事情を承知してかどうかは知りません(恐らく知らない)が、 製品の取引も経験していない銀行上がりの人間から、決められた通りに なんでやらないんだって、咎められるのには正直むかつきました。 資金繰りのことで言われるならばまだマシですが、事務的なルールのこと だけを指摘して、こちらが資金繰りのことなんかを気にしながら交渉を していることを話しても聞く耳なんか無い。ただ事務的なことだけ。
彼の立場は副部長。部下の仕事に迷惑のかかるようなことを言ってきたら 文句のひとつぐらい言わなきゃ、部下も救われないのは良く分かるし、 実務を担当している方も良く知っているので、迷惑がかかることも 承知の上。こちらもいい気はしていない。それでも商売をしていると 避けられないときもある。
話をする前置きに、どんな商品なのかを説明しようとすると、私には そんなことを聞いても理解できないから説明しなくてもいいなんて、 あんたはメーカーにトラバーユして来たのに製品の「せ」の字も知ろうと せずに資金部の副部長をやるなんて、その気が知れないと言いたかった。 その態度が許せなかった。途中で少し声高になろうとしましたが、それは 押さえました。こんなつまんない人に熱くなってもエネルギーの無駄だ と思ってね。これからは相手にしないようにしよう。
会社はこの人にメーカーで育った人には持っていない素養を期待している のでしょうが、ただのお役所みたいな事務屋であるならば、そんな人は いるだけ無駄。高い給料を払ってまでいてもらう必要は無い。そう思う。
そこの部長(元上司)が持つ熱意やら教育姿勢やら人間的な大きさやら、 そんなところを知っている自分には、彼の小ささが目立ってしまって、 とても信用のできる人だとは思えない。少なくとも自分が知っている 銀行マンは、もっと情熱的で、知的で、理性があって、ポリシーがあって、 何よりも自分の都合だけでは動いていなかった。取引先が健全であるから 自分の給料が支払われているという謙虚さからくる前向きな提案があった。 (そんな人は珍しいですか???)
そういう人たちを見てきた自分からすると、この人はきっと肩を叩かれて 行き先を探していたところに、ウチの会社が声をかけたんだろう。 新生銀行も人の入れ替えがしたいみたいだから。活性化のために。 なんでそんな人を受け入れたのだろうか。採用した人の顔が見たい。うが。 とはいえ、以前にも拓銀が危なくなった時にひとり受け入れたし、そういう 意味でもウチの会社は雇用のバッファーになっているのでしょうか。さて。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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