しむちゃんのつれづれ日記
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2002年02月16日(土) 次世代光ディスク

ソニーなど電機各社は次世代の大容量の光ディスクの統一規格化を
検討していることを明らかにしました。
ソニーのほか、松下電器産業など国内外の複数のメーカーで、現在の
DVDの記録容量を数倍上回るディスクを、青紫色半導体レーザーと
呼ぶ先端部品を使って開発。BSデジタル放送並みの高画質の映像を
長時間にわたって記録できるといいます。

実現時期は定かではありません(というか知らない)が、これが実現
されると関係業界に大きな影響をもたらすことは必至です。

例えばCDショップ。レコードからCDに移行していたときでもハードが
追いついていなかったために泣いたお店も多かったと聞きます。一方
音源としてのCDはいまだに健在で、それ以上の容量を持たせても
今以上の挿入を必要としているのはクラシックの一部とベスト版。
それらでもDVDで解決できるレベル。とすると音源としてはCD
以上の能力を持ったディスクは必要無いことになります。もしコスト
がCDと同一で製品化されたならば話は別で、あるに越したことは
ないですからかっこうのソフトになるでしょう。そうなったときに
CDショップは混乱の再来ですね。お客がどう判断するかを見極め
なくてはなりませんから。CDを諦めきれるかどうか。それによって
店内の配置換えや投資を考えなくてはなりません。そうすると街の
CDショップは資金量豊富な大手に押されて潰れていく運命になる
かもしれません。そういった意味で一大事です。

それからCD/DVD作製メーカおよびその装置メーカ。
いわゆるソフト製作会社とそこに納入している装置メーカにも機種の
交代を迫られることになります。その場合の投資額の判断です。
やはりソフトの販売価格をいくらに決めるかで、設備にかける投資
金額が決まってきますから、その投資に見合った装置を導入するしか
ありませんし、代替機種を持たぬ装置メーカは潰れる運命にあります。

それから何といっても楽曲や映像提供サイド。
現在CD/DVDで提供している1枚の販売価格の需給価格がようやく
バランスしている中で、それ以上の容量を持つと言うことは、それなり
のコストメリットを織り込まぬことには、単価として高い買い物になり
かねませんから、中身を何にするかで悩ましいところです。

というわけで、それぞれのディスクがそれぞれの住み分けをしながら
共存していくといいのですが、いずれは後発のコストパフォーマンスが
良くなってくるでしょうから、CDやDVDは取り込まれることになる
でしょう。そういった意味で、数年後に実現するであろうこのプロジェ
クトからは目が離せません。

でも、今回の光ディスクはDVDと違って、メーカごとに記録方式が
異なることで互換性の問題があったのに対し、規格統一の方向性を
出しておりますので、消費者側としてはありがたいものになりそうです。

はい。今日は晴れ。(福岡地方)


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