| 2002年02月09日(土) |
ヒトを動かすためには |
何はともあれ物事を判断・決断するためにはいろんな角度からその判断に 対する考察をする必要がありますね。1側面だけをとらえてその情報 から自分のちっぽけな考察力を加味しても、下手するととんでもない 大間違いな方向かもしれません。そのうえそれが絶対的に正しいもの だと思い込んでしまって、他の情報に対して壁を作ってしまうのは 非常にもったいないと思うんです。こと仕事においては。
学問を再び始めるに当たって根底にあるのはそんな思いからです。 そのなかで領域が広いのが経済学。この学問は経済学の範疇だけでは 経済なるものを捕らえられないところが経済学らしいというか。
母校の当時の教授からは大学院を目指しなさいと言われましたが、進もう とするのは大学で学んだ学問とは異なる領域。ゆえに基礎無き応用には 説得力無しと思い、やはり基礎的なところをしっかりと学ぶ姿勢が 大事だと思いました。こう思うのはある意味間違っているのかもしれ ませんが、大学での学問は、そのまま社会で役に立つとは思いません。 大学で学んだことをベースに、社会に出て現実に直面してそこで起きた 問題を解決するためにどう応用して解決して行くか。大学レベルでは 解決に至る場面はほとんど無いと思っています。とくに文系では。 適材適所というのはセンスの問題がありますからやはりそれにかなった 人材を登用することで職場の底上げができます。 無駄に社員に時間を掛けるのは企業にとってマイナス要因ですから。
最初のうちはまだ甘めに許されますが、中堅以上になってくると バランス良く仕事をこなせる能力が要求されてきます。経済成長時代に 入社して現在管理職になっているヒトの一部には、生き残っている自分 を過大評価して、オレのやっていることは正しいんだといつまでも 自分のスタイルにこだわって時代に変化していこうとしないヒトがいます。 しかもわれわれ中堅が口を挟んでこようとすると激しく反発して仕事を 放棄してしまうヒトすら出てきます。ある意味そんな人たちは自分に プライドを持ってそのヒトの出来る領域では誰もかなわないと思わせて いるわけですから下手に叩きのめすことは出来ません。が、昔ながらの 丁稚奉公していた時代じゃないんだから、効率というものを考えていって 欲しいのです。会社に勤めている以上は自分のサラリーを守ることは 当然の権利なんですが、せめて管理職である以上は会社の利益のことを 考えて自分がなにをすべきかということを踏まえて行動していくべきだ と考えています。それがいやなら会社側である管理職にならずに組合員 でありつづけ、自分の権利を要求していくがわにいればいいんです。
とはいえ、なってしまったものはしょうがない。というか、そんなヒト への人事権を自分が持っているわけではないのでそんなヒトを解雇する なんてことはできません。必要の無いヒトでもうまくこちらが利用して いくことで、目指すことを達成していく。
ヒトを動かすためには確固とした理念と論理的な説得力が必要です。 (説得力の中にはそのヒトの実力も含まれますけどね) そのためにはやはり自分がその論理性を貫けるだけの知識を持っている ことが必要条件だと思います。自分が持っていないなかった領域で あっても会社は容赦なく「やれ」と要求してきますから、それに応える ためにも自分を磨いて行くことが必要です。それが学問で解決するのか どうかは分かりませんが、そのあたりはやってみてから追々考えていく ことにします。社会人って、そんなもん。か?(笑)
はい。今日は晴れときどき曇り。ところにより小雪。(東京地方)
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