しむちゃんのつれづれ日記
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2002年01月29日(火) 厳しい時代だからこそ受け入れられる人は???

昨日、小泉首相は米国前財務長官であるサマーズ(現ハーバード
大学総長)の訪問を受け、現在の路線である財政再建路線を強調、
サマーズはそれに同調したといいます。ほんとかね?(笑)

サマーズ氏は1982年に同大学で経済学博士号を取得後、同大学
史上最も若い28歳で正教授になった大秀才として知られます。
ポール・サミュエルソン、ケネス・アローのノーベル賞経済学者二人
をおじに持ち、両親とも経済学者という家系。すごい家系です。

93年のクリントン政権発足とともに財務次官に就任し、99年から
同長官を務めました。率直な発言と押しの強さが持ち味で、日本にも
金融システムの立て直しや景気対策など厳しい政策要求を突き付けた
ことは記憶に新しいですね。元大蔵財務次官の榊原氏とは友人。
サマーズが長官の頃は強いドルを推し進め、榊原氏も舌を巻いた
(本人はそうは思っていないでしょうが)ほどの豪腕。押しの人です。
その前のルービンとよく比較されますね。性格(方向性)は違いますが。
でもどちらかというとルービンの方が強引だったかな?

橋本・クリントンが連絡を取り合って為替市場の協調介入に乗り込んだ
ことによって円安が沈静化したことがありましたね。裏で糸を手繰って
いたのは榊原氏とサマーズの2人。彼らの発言・動向には下手すると
一国の首長よりも注目が集まっていました。それぐらいの舵取りを
していました。そんなお二人も今や大学に身を置くことになりました。

さてそんなほのぼのとした中で都内のある場所で声を大きく上げて
いたオジさんがおりました。亀井議員です。首相の財政改革に猛反対を
唱えて声をあげたそうです。景気対策が必要と。今の路線を続けても
そのツケが必ず来ると。

一見温情派の亀井さんも、裏を返せばムチを打っているのと同じ。
多少のカンフルもそのうち効かなくなり薬物投与の結果死亡宣告を
受ける道を唱えている。でも現実に苦しんでいる立場の人からは
彼は神様に見える。仕事をくれる人ですから。

それでもね、それでもね・・・。結局国民の多数が小泉さんを望んで
いるのか亀井さんを望んでいるのかでしょう。目の前のことに必死に
なっている人にはつらい選択です。そういう自分の会社も来年度から
全社員が給与15%カットの通達が来ました。会社が死亡するのは
社員は望んでおりませんから、組合としても反発はするものの全面
拒否とはいかないでしょう。組合のポーズとしてはいきなりの申し出
で当惑していると言っておりますが、カシコイ人なら知っていたはず。
というかこうなることはうすうす分かっていたはず。つらい時期です。

というわけで4月以降は自分にたからないでね。(笑)

はい。今日は晴れ。(東京地方)


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