| 2001年12月30日(日) |
今年最後の日記(東京にて) |
東京での21世紀最初の年の最後の日(ややこしいか(笑))となりました。 最後の週に後味の悪い出来事があり何とも気分が悪いのですが、これも また運命とあきらめ、年が明けたらまた新たな気持ちでがんばりたいと 思います。
さて最初にアルゼンチンでは暫定政権の全閣僚が辞意を表明し、騒乱 状態となっております。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで政府の預金引き出し規制などに 抗議する数千人規模のデモ隊の一部が暴徒化、国会議事堂に乱入する など騒乱状態となったのを受け、暫定政権の全閣僚がロドリゲス暫定 大統領に辞意を伝えたそうです。政府スポークスマンが29日、明らかに しました。暫定大統領が受け入れたかは不明とのこと。(言わないでしょうが。)
どうせ長続きしない内閣なら居てもしょうがないというのでしょうか。 目の前の最悪の状態に立ち向かうだけの度量のある閣僚がいなかった ということでしょうか。しょせん内閣も雇われの身なのでしょうか。 というよりも、情勢不安な中での内閣というものは機能しないのが常。 首相(大統領)のカリスマ性で国民を納得させられるかどうか。ここに かかっていると思われます。特に途上国においては。ということは、 ロドリゲス暫定大統領にそれだけの力量が無いということですか。 日本国民であってよかったとつくづく思います。
次に、格付投資情報センター(R&I)がまとめた今年の日本企業の 格付け変更状況によると、長期優先債務の格上げが前年比7社減の21社 にとどまったのに対し、格下げは同37社増の81社に上るそうです。 製造業や金融業で格下げが目立ち、IT(情報技術)バブルの崩壊や 不良債権処理の負担の重さが反映された結果です。
R&IやJCRといった日本の格付会社は、マイカルのような破綻した 会社への格下げが海外よりも大幅に遅れたことが指摘されておりました のでここへきてようやく動き出したと言えますが、それらが本当に実態 を反映しているかどうかは疑問な点も残ります。
分析結果と格付けは相応の根拠をもって示していると思いますが、その ポリシーが少々不透明といいますか、日本の格付会社はスポンサーが ついておりますからその影響も否定できません。 海外に比べて甘い。 とはいえ、格付会社の示す格付けがどこも同じというのはいかにも 示し合わせているようで信用度の観点から決してよろしくないこと だと思いますが、きちんと内情を調査し正当な評価をした結果として 同じ格付けになるのであればそれはそれでいいと思います。そのあたり の格付会社への信用度がまだまだ低いといったところでしょうか。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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