しむちゃんのつれづれ日記
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2001年06月11日(月) 前十字靭帯断裂

あ〜、こわい名前ですね。何のことでしょうね〜。
こんにちは。ネタ切れ症候群です。(笑)
すっかりコラムと化してしまいました。この日記。
まぁ、気長にお付きくださいませ。

題名にある前十字靭帯とは、両膝の皿の裏にあるクロスした靭帯のうち、
前方に位置する方の靭帯です。(後ろの方は後十字靭帯と言います。)

靭帯ってなに〜〜〜?って言う方は、町の本屋で「家庭の医学」を立ち見
して読みましょう。(子供は真似しちゃダメよ。)

平たく言うと、骨と骨をつなぐ筋状の繊維質のかたまり。筋肉と骨をつなぐ
のは腱。(アキレス腱とかあるよね。) 靭帯は関節には必ずあります。

サッカーの選手とか、ラグビーの選手とか、激しいスポーツをする人には
つきものの怪我なんです。軽ければ靭帯損傷と言い、要するに伸びた状態。
ひどくなると、靭帯が切れてしまうのです。これを断列と言います。
わたくしの場合は、恐らく学生の頃に切れていたのでしょうが、そうとは
思っていなかったので、30過ぎるまで放っておりました。おかげでラグビー
やっていたときにはガクっとくること何回もあり、そのたびに膝に水がたまっ
たり血がたまったりして、注射器で抜いたり自然治癒したり。

高校のとき野球で痛めた膝は整形外科の先生から半月板損傷と言われていた
ので、そのせいとばっかり思っておりました。(ちなみに半月板とは、膝の
裏にある半月状の軟骨です。)スポーツらしきものをやらなくなった30
過ぎてからも痛みが取れないし、ますます痛くなってきたので東京で診察を
受けました。運良くそこの整形外科の先生は膝の専門医で、これは靭帯が
痛んでいる(下手すると切れている)と気づいたのです。

それでMRI(磁気投影機。レントゲンじゃなく、ドーナツ状の機械に体を
入れこんで磁気で撮影をする機械。)の撮影をすることになりました。
そしたらはっきりと切れていたんです。1本。でもその先生はMRIの撮影
だけでは仮診断と言うんです。誤診があるようなんですよ。んで、確定診断
をするには1週間の入院が必要で、その時にカメラを膝へ入れるんです。
いやぁ〜驚きました。先生と一緒にモニターを見ている自分。見事に切れて
おりましたよ。ビヨーン、ビヨーンって。切れたパンツのゴムのようでした。

その後2ヶ月ぐらいしてから本番の手術を受けましたが、そこから先の話は
また今度ということで。涙無くしては語れませんし。

はい。今日は雨が降りそうで降らない日。(局地的に降っていたようですが)


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