『日々の映像』

2010年04月30日(金) 「自分は幸せ」の年代別のデータ―


内閣府調査:「自分は幸せ」70歳以上は44%…不安反映
                      2010年4月27日  毎日新聞

 上記の報道を見て、私のイメージより「幸せ感」を持っている人が多く、日本の社会はまだまだ捨てたものでないと思った。

 内閣府が27日発表した国民の「幸福度」についての初の意識調査で、「自分は幸せ」と感じている人の割合は以下の通りである。
29歳以下  55%
30代     61%
40代     55%   
50代     55%
60代     51%
70歳以上  44%
であった。70歳以上の高齢者の幸福感が最も低いのは当然であると思う。満足な生活が出来ない高齢者が多いためだと思う。

 このデータは調査方法にやや問題があるように思う。この調査は15歳以上80歳未満の4000人を対象に3月に実施し、2900人から回答を得たという。「とても不幸」を0点、「とても幸せ」を10点として自分の現状を採点してもらったデータなのである。
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内閣府調査:「自分は幸せ」70歳以上は44%…不安反映
2010年4月27日  毎日新聞
 内閣府が27日発表した国民の「幸福度」についての初の意識調査で、「自分は幸せ」と感じている人の割合は、30代の61%をピークに年齢とともに低下し、70歳以上では44%にとどまった。男女別では、女性が男性を11ポイント上回った。年金や医療体制への不安が色濃く反映される一方、雇用や子育てへの懸念も強いことが示された。
 調査は「旧政権は経済成長だけを追い求めすぎた」と批判する鳩山政権の方針で実現。旧政権との違いを出すのが狙いだったが、政権の課題を図らずも浮かび上がらせる結果となった。
 調査は15歳以上80歳未満の4000人を対象に3月に実施し、2900人から回答を得た。
 「とても不幸」を0点、「とても幸せ」を10点として自分の現状を採点してもらったところ、幸福度が高いとされる7点以上を付けた人の割合は29歳以下が55%、30代は61%、40代と50代は55%、60代は51%。70歳以上は44%と最も低かった。男性は48%、女性は59%だった。


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石田ふたみ